温度表示は80℃台なのにファンが止まるってのは無いだろう。
(流石に変すぎなので、どこか表示が狂っている気がするけど)
それで、Ubutnu上からファンの速度をコントロール出来ないかと思い、調べてみたところ、linuxだとfancontrolを使うとファンの速度を設定ファイルに基づいてコントロール出来るらしい。
作業の流れとしては、
1.sensors(lm-sensorsパッケージ)をインストールし、sensors-detectコマンドでsensorsの基本設定を行い一度再起動。
2.pwmconfigコマンドでfancontrolの設定ファイル/etc/fancontrolを作成。
3.fancontrolを実行すると、/etc/fancontrolに基づきファン速度をコントロールする。
だが、pwmconfigを実行する時点で躓いた。
こんなエラー表示が出て、進まない。
/usr/sbin/pwmconfig: There are no pwm-capable sensor modules installed
これは既知のバグらしいのだが、ググっても古いバージョン(Dapper)のUbuntuでの対処方法しか見つからなかった。Hardyではfixされているはずで、nx6125が対応していないというだけなのかもしれない。
/etc/fancontrolファイルを直接書いてしまう手も無いことは無いかもしれないが、本来pwmconfigでファンコントローラを検出/確認を行ってマシンに適した設定を行うものだと思うので、他の人の設定ファイルを参考にするわけにもいかないだろう。
ちなみに、BIOSでは電源ケーブルを差した状態では常にファンをONにするように設定されているのだが、マシンに電源を入れUbuntuが立ち上がるまではファンは回っているが、そこから上記のような状態になる。
とりあえず、lm-sensorsを入れておけばCPU温度などは確認できるようになる。
さらにsensors-appletパッケージを入れると、パネルに表示できるようにもなる。
とりあえず、今日はここまで。
<追記>
/usr/sbin/pwmconfig: There are no pwm-capable sensor modules installedもしバグでないのなら、このメッセージが出るという事はM/Bがファン制御に対応していないということらしい。うーん。
2 件のコメント:
こんにちは。
古い記事へコメントして申し訳ありません。
最近、LINUX mint 17.2を入れた富士通のノートPC(AH45/R)で同じ状況でして・・・
何か、おかしいな〜と思ったら冷却ファンが全く回っておらず、たまに強制シャットダウンしてしまいます。
BIOS開いてる状態では回ってるんですが、mintがブートし始めるとファン停止になってしまいます。
貴方様の時は、その後解決できたんでしょうか?
私も、There are no pwm-capable sensor modules installe でして・・・
この後別のマシン買ってそちらでは問題なかったので、何も進展なしです…(´・ω・`)
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