2011年3月26日土曜日

Run VMware disk image on VirtualBox 4.0.4(wasbook's appendix)

先日こんな本を買いました。

「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践 徳丸浩(著)」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797361190

付録として、脆弱性のサンプル環境のvmwareの仮想マシンイメージが付いてきます。
Linux版のVMwareがあるので、ちょっくらインストールすれば済むんですけど、VirtualBoxを3から4に上げてなかった事を思い出し、しかもVirtualBoxでVMware用のディスクイメージが使えると聞いて、いざ実践しました。

以下、簡単な覚書。

wasbook付属のvmイメージをVirtualBox4.0.4で起動する

環境
  • Ubuntu 10.04
  • Thinkpad X201s
  • VirtualBox 4.0.4

仮想マシン作成 ざっくり手順

  1. 新規仮想マシンの作成
  2. ターゲットを[Linux]/[Ubuntu]に
  3. 次へ次へ…
  4. [仮想ハードディスクファイルの選択] > [既存のハードディスクを使用]
    wasbook.vmdkを選択(事前にwasbook.zipを解凍しておいて適当な所に置いておく)
  5. 次へ → 完了


仮想マシンの起動 前準備

  • 仮想マシンの設定の システム > プロセッサ > PAE/NXを有効化 にチェックする。
    (これをしないと起動時にエラーで止まる)
  • [ネットワーク]タブ アダプタ1 で [割り当て]を「ブリッジアダプタ」に変更


仮想マシン起動後 eth0がいない場合

  1. rootでログイン
  2. ifconfig → eth0がいない
  3. ifconfig -a → なぜかeth1がいたりする。(eth3だったりすることもある)
  4. vi /etc/network/interfaces → eth0 をeth1 に書き換える
  5. /etc/init.d/networking restart → ネットワークデーモン再起動
  6. ifconfig → eth1にIPアドレスが割り振られてる
  7. ホストマシンのwebブラウザでそのIPアドレスを見れば、付録のサンプルが出てくる

<追記>
eth0問題について、こんな対応策も
https://twitter.com/#!/andropenguin/status/79804762895286272