去る2015年4月25日、DroidKaigiを開催しました。ご来場頂いた方々ありがとうございました。
私は運営メンバーとして参加し、主にWebサイトの管理・構築をしていました。
勿論、当日はスタッフも!
色々思い出しつつつらつら振り返ってみます。
DroidKaigiのWebサイト
りんご、Webサイトつくってよ ──── mhidaka
そんな感じでカジュアルに誘われ、ほいほい付いて行ったのが第2回のDroidKaigi事前ミーティングでした。
そのMTGが1月27日。
そこから1週間後の2月3日には、CFPのためWebサイト公開までこじつける事になろうとは、思いもよりませんでした*1。
WebサイトはGitHub Pagesを使ってます。
独自ドメインの取得も考えましたが、今回は手弁当でやる方針が決まっていた事もあり
droidkaigi.github.io
で公開しました。
CFP開始予定まで時間がなかったので、最初はBootstrapでえいやと一人で手っ取り早く作成。
公開前にデザイナーさんにアドバイスを頂いて細かい部分を手直ししたりしました。
公開後も、ところどころの修正を他メンバーからガシガシPR貰って直したり。
なかなかGoogleで検索結果上位に来ず、sitemap.xmlを導入しようとしたら、間違ってサイトが30分ほどすっとんでたのはいい思い出です。
CFPは別にGitHubのissue上で揉まれて作成された文面を載せてます。
CFP担当のメンバーもギリギリなスケジュールの中頑張ってました。
採択したセッションの公開のタイミングで、@yulily100さんにデザインして頂き、
Jekyllを弄ったりなどの技術面を私がやる体制に。
ゆりりーさんは「デザイナーがXMLを書くことでできる改善しやすいアプリ開発」というセッションで登壇もされています。
実は、DroidKaigiアプリ
のためにセッション情報を取得するAPIなんてのも作っていました。
Jekyllでjsonを書き出してるだけですけどね。アプリ開発のスケジュール都合上使いませんでしたけど。
Webサイトを作った際の知見については、
「DroidKaigiのWebサイトの作り方」
という記事でまとめています。内容被ってますが、こちらもどうぞ。
アイロンプリントしてました
背中からアイロン台がはえるよ ──── mhidaka
DroidKaigi当日、早朝の渋谷マークシティにアイロン台を背負い現れる、我らがDroidKaigi実行委員会代表の言葉です。
ご来場頂いた皆さんは、運営メンバーが公式Tシャツに「圧倒的当事者意識」とか、何やら色々と貼り付けていたのをご存知だと思います。
私はアレを前日に都内某所で印刷してました。
そしてあの当日、サイバーエージェント社セミナールームの衝立に遮られた向こう側、スタッフの控えブースにはアイロン台が鎮座していたのです。
ちなみに、私は自分のアイコンを背中に貼り付けてました。
個人的には「アンドロイドチョットデキル」を貼り忘れたのが心残りです。
圧倒的当事者意識
上でも触れましたが、DroidKaigiの運営メンバーの中で、何故か圧倒的当事者意識という言葉が流行っていました。
コミュニケーションで主に使っていたSlackでは絵文字にする始末*2。
Slackの絵文字を追加するのは簡単です。
設定ページにアクセスして、
絵文字名を ati と入力して、
画像を選択し、
「Save New Emoji」をクリックするだけ。
この言葉は某社の標語から来ていますが、DroidKaigi運営内の使い方はどうやら本家とは違ってたらしいです。
本家某社内では「ATIを見せてくれ」って感じで何かをお願いする際に使うのが主だそうですが*3、
DroidKaigiの運営内では「すごいATIだ」という具合にthumb up的に使われる場合のほうが多かったです。
当日
当日の朝、集合時間が迫る渋谷駅を見事に乗り過ごした所から一日がスタートしました。
当日の担当は基本的に受付係。あとは雑用があれば手伝って、という具合でした。
私は基本的に部屋Bの方にいたので、Aのセッションが聞けていません… orz
Twitterのログやらスライドやら見てたら、「デブは電車に乗るな」とか謎ワードが目に飛び込んできましたよ!?
運営に参加して
こういったイベントの運営に関わるのはかなり久々のことでした。
おそらく、大学祭の実行委員やってた以来です。
私が参加してから4月25日当日までの数ヶ月間、大変でしたが苦ではありませんでした。
きっと、あんまり仕事しなかった圧倒的当事者意識を持った優秀なメンバーと一緒に携わることが出来たからです。
DroidKaigiの運営メンバーは、呼びかけで集まった有志のエンジニアです。
所属する会社はバラバラで、ミーティングの際には各社の社内用語が飛び交って、意思疎通に軽く難が出るという一風変わった出来事もありました。
それでも、issue tracker(GitHub)とチャットツール(Slack)があれば上手く行くあたり、流石はエンジニアの集まりという感じでした。
今回の盛況ぶりで、こういったイベントがAndroidのエンジニアに需要があるということが明確になりましたが、問題点も多々ありました。
特に、ご来場いただけなかった方々には申し訳なく思います。
DroidKaigi自体は終わりましたが、まだ反省会やらなんやら内々でやることは残ってます。
羊さんがクロージングトークで何やら話してましたしね。
何はともあれ、登壇して頂いた皆さん、ご来場頂いた皆さん、運営メンバーの皆さん、ありがとうございました。
- でも、てくぶのC87特設サイトも1週間くらいで作ってたから、毎度のことかと考えなおしつつある。
- なんとかりんごって奴がやった。
- 又聞きなので違ってたらすみません。