2008年12月25日木曜日

Bacolicio.us

ITmedia ねとらぼ:Webページにベーコン画像を貼り付けられる「Bacolicio.us」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/22/news068.html
http://bacolicio.us/

要するにこんな感じ↓


クリスマスだとかそんなことは関係なく粛々とエントリを更新するこのブログ。
でも、冬休みは取らせていただく予定。


<追記>
クリスマス限定バージョンになってた。

2008年12月24日水曜日

encode video with h264+aac codecs by ffmpeg on Ubuntu8.10 Intrepid Ibex

Ubuntu8.04まではMedibuntuのリポジトリを入れていれば、h264,aacなどのコーデックに対応した版のffmpegがaptでインストール出来たのですが、8.10からやり方が変わったようです。

ffmpegでPSP用に動画をエンコードしようとして、「h264なんてエンコーダ知らないよ」とエラーメッセージを吐かれてびっくらこきました。
確かに、ffmpeg -formatsの出力結果のCodec欄を見ても、h264の行にエンコード可を示すEの字がありません。

Medibuntuの8.04Hardy用のパッケージ一覧ページを見るとちゃんとffmpegがあるのが分かりますが、8.10Intrepidのページではffmpegがそもそもffmpegがありません。
Intrepidでは、ffmpeg本体は公式リポジトリのものを使い、h264などのエンコードには外部ライブラリで対応するという形のようです。


IntrepidのMedibuntuリポジトリを入れた状態で、libavcodec-unstripped-51,libavdevice-unstripped-52,libavformat-unstripped-52,libavutil-unstripped-49,libpostproc-unstripped-51,libswscale-unstripped-0の6つのパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get install libavcodec-unstripped-51 libavdevice-unstripped-52 \
libavformat-unstripped-52 libavutil-unstripped-49 libpostproc-unstripped-51 \
libswscale-unstripped-0


Ubuntu公式のリポジトリにはlibavformat52といったパッケージがありますが、これらのMedibutu版が〜-unstripped-〜と名前についたパッケージ達です。ffmpeg本体は公式のもののままで大丈夫のはずです。

これでffmpeg -formatsを実行すると、h264のところはそのままですが、「 EV libx264」という行が追加されている筈です。libx264というのはh264コーデックでエンコードするためのffmpeg外部のライブラリです。(libx264パッケージは勝手にインストールされます)
実際にエンコードを行う場合には、以前なら「-vcodec h264」としていた箇所を、「-vcodec libx264」とすれば良いです。aacも、libfaacとします。
この他にも、外部ライブラリとして対応するようになったものがあります(ogg,xvidなど)。ffmpeg -formatsで確認してください。

試しに、一つ動画をPSP用にエンコードしてみましたが問題なく再生出来ました。

$ ffmpeg -i smile.flv -acodec libfaac -ab 256kb -vcodec libx264 -b 256kb -ar 48000 -mbd 2 -coder 1 -cmp 2 -subcmp 2 -aspect 360:272 -s 360x272 -r 30000/1001 -f psp -flags loop -trellis 2 -level 30 -threads 2 output.mp4 -y

2008年12月23日火曜日

OpenSource/LinuxKeywords:ITpro

オープンソース/Linuxキーワード - 索引 : ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070105/258133/

地味に勉強になります。

あと、こっちも
Linuxコマンド逆引き大全 Index : ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060224/230579/

ブックマーク必須

2008年12月22日月曜日

特定電子メールの送信の適正化等に関する法律[column-spammail]

法改正でメール送信はこう変わる : ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/198/198595/
 今回の法改正の重要な点として、広告・宣伝メールを送る場合に従来の「オプトアウト方式」からメール送信側が受け取り手から事前に送信することに対しての承諾を受けなければいけない「オプトイン方式」への移行が挙げられる。


受信者に無断で広告メールを送る事自体を禁じるらしいです。ってか、既に施行されてるのね。
加えて、送信者は受信者のメールアドレスをどこから入手したのかを証明できるように記録しておく必要がある、と。

無断で送信する行為自体を違法にしたのはグッジョブとしても、これが実効力があるかどうかは別の話だよね。。。

元々無断で広告送るような業者は、法律とか関係ないぜ、という感じな気がするし。実際に違法な広告メール送信が見つかった場合に、どこまで捜査できるの?
あと、PCでメールを使っている人にとっては、海外からの広告メールのほうが多いんじゃないかなぁ。

結局やっぱり自己防衛を徹底するのが一番だと思う。

怪しげなポイントが貰えるケータイサイトの「ご登録いただいたお客様の情報は本サービス提供のためを除き使用致しません。」とかなんとかの文言をアッサリ信じて、メールボックスの8割が広告メールという状態の友人がいるので、決してこういう業者はいなくならないんだろうなぁ、と思います。

2008年12月21日日曜日

A Standard for the Transmission of IP Datagrams on Avian Carriers

こんな動画を見つけたので今日の記事。




今更な話ですが、ジョークRFCの中でも名高い「鳥類キャリアによるIPデータグラム送信標準」(RFC1149)を実際にやった人たちがいます。

The highly unofficial CPIP WG
http://www.blug.linux.no/rfc1149/

要するに、OSI参照モデルの物理層を生体パケット……つまり鳥(実験では伝書鳩が使われた)にやらせよう、というもの。
んはアホなという感じですがちゃんとメリットもあります。

  • コリジョン(信号の衝突)の心配が無い

  • 1次元でしかない銅線の電気信号経路上ではどうしてもコリジョンが発生してしまいますが、3次元空間を利用出来、さらには生体パケットは自身がコリジョン回避機能を持っています。
  • ワームの除去機能

  • キャリアの自己修復機能



さらにはQoSを追求した「IP over Avian Carriers with Quality of Service」(RFC 2549)も存在しています。

2008年12月20日土曜日

How to use mtp-albumart command[mtp-tools][Ubuntu8.10]

GigabeatSを、Ubuntu上でlibmtpを使ったソフトで接続する際は、必ず一度USBケーブル繋ぎなおし&GigabeatSの電源入れ直し(本体下の主電源スイッチではない)しないと、次の接続セッションを開始することが出来ない。これはもう仕様と思って諦めるとして、接続セッションを極力切らずにやれば少しでも楽になるはず。

と言うわけで、あるもので間に合わせる限り、GigabeatSに音楽CDアルバムを取り込む場合の最低限の手順はこんな感じじゃないかと。
既にCDのリッピング/楽曲ファイル作成は済んでいるとします。mtp-sendtrコマンドは一曲ずつしか転送出来ないので使いません。

  1. Rhythmboxでファイルをまとめて転送

  2. GigabeatS繋ぎ直し

  3. mtp-tracksコマンドで楽曲ファイルのIDを調べる

  4. GigabeatS繋ぎ直し

  5. mtp-albumartでアルバム情報作成&アルバムアート転送

こんな感じでしょうか。

Rhythmboxでの操作は、楽曲一覧から転送したい曲をまとめて選択しつつGigabeatSのアイコン(何故か旧iPod Nanoアイコン)にドラッグ&ドロップしてやるだけです。

mtp-tracksコマンドはGigabeatSを繋いだ状態で、
$ mtp-tracks > tracklist.txt
と打って、mtp-tracksの表示結果がtracklist.txtに保存されるようにします。tracklist.txtをgeditあたりで開いて、アルバム分けしたいトラックのIDだけを別にメモしときます。GigabeatSにトラックを転送したのが新しい順番になってるので、転送したばかりのは上のほうにあるはずです。

mtp-albumartコマンドは
$ mtp-albumart 
libmtp version: 0.3.0

You need to pass a filename.
Usage: albumart -i <fileid/trackid> -n <albumname> <imagefile>
で、usageを見る限り1曲ずつしかIDを指定できなさそうですが、実は複数イケます。こんなんソース見ないとわかんねぇよ。。。(http://libmtp.sourcearchive.com/documentation/0.3.4/albumart_8c-source.html)
今回、Number Girlのベストアルバムで試したんですが、こんな感じで指定してやる必要がありました。カレントディレクトリにアルバムアートのファイル(Folder.jpg)があるとします。
$ mtp-albumart -i 16778654 -i 16778655 -i 16778656 -i 16778657 -i 16778658 \
-i 16778659 -i 16778660 -i 16778661 -i 16778662 -i 16778663 -i 16778664 \
-i 16778665 -i 16778666 -i 16778667 -i 16778668 -i 16778669 -i 16778670 \
-i 16778671 -n "OMOIDE IN MY HEAD 1~BEST & B-SIDES~ [Disc 1]" ./Folder.jpg
IDは私のGigabeatSに実際に転送した際に割り振られたもの。いちいち-iオプションをすべての番号の前に付ける必要がありますが、少なくともmtp-albumartコマンドではこれで複数ファイルを指定できます。

地味に面倒くさいのが、IDを抽出する作業という。

2008年12月19日金曜日

Authentication & Authorization

jmblog.jp - 認証と許可
http://jmblog.jp/archives/219

引用


  1. 認証(ユーザーが誰かを確認する)

  2. 許可(そのユーザーがアクセスを許可されているかどうかを確認する)


引用終わり

あぁ、確かにこの違いって実は重要。気をつけないと。

にしても、AuthenticationとAuthorizationってぱっと見同じに見えてしまう俺日本人。何故か、最初に間違えて読んでしまって俺の頭の中でAuthenticationがAuthentificationになってしまってる。そして時折Certificationが混ざり込む。

2008年12月18日木曜日

Picasa 3 for Linux Beta[Ubuntu8.10]

ググって来た人向けに肝心な情報だけ頭に書いときます。
・Picasa3でメニュー回り日本語が豆腐(□)に文字化けするのを解消する方法
(2.7系でもイケるかもしれませんが、試してないです。)
一度環境変数LANGをen_US.UTF-8としてPicasaを起動する。
$ env "LANG=en_US.UTF-8" picasa
Picasaを終了し、その後通常通り起動させれば何故か豆腐が直ってる。

- - - 以下本文 - - -

Windows版のPicasa3が正式リリースされました。
http://picasa.google.co.jp/

なんか悔しかったので、Picasa2.7をapt-get removeして、Picasa 3 for Linux Betaのdebを持ってきてインストール。
http://picasa.google.co.jp/linux/

インストールされるディレクトリが/opt/picasa/〜から/opt/google/picasa/3.0/〜に変更されてます。
アプリケーションメニューにショートカットが作成されなかったので、メニューの編集ウィンドウで2.7の時と同じように作成。フォントの設定ツールは/opt/google/picasa/3.0/bin/picasafontcfg。アイコン画像は/opt/google/picasa/3.0/desktop/にあります。

初めに起動した時に、もし旧バージョンのプロファイルが残っていたらそれを引き継ぐかどうかの確認メッセージが出ます。プロファイルが無い、というか旧バージョンを使った事が無いならこのメッセージは出ません。


その次には、カメラなんかを接続した時に自動でPicasaに取り込むかどうかの確認。


そして、予想通りに文字化けして豆腐状態の利用規約。
この次にも英語で別の規約が表示されますがスクリーンショットは割愛。

ようやくPicasaが起動。勝手にHDDの中を画像を検索してライブラリに加えていきます。ここでは初めから日本語が文字化けせずにいてくれます。


ウィンドウメニューなどは英語表示ですが、大して困らないので別に……と思ったら変な箇所で豆腐が。
設定ウィンドウの、おそらく「キャンセル」「適用」「閉じる」とか表示されるであろう箇所です。

どうもメニューまわりだけ日本語に対応していないのに、環境変数から日本語環境だと読み取って表示出来やしないくせに対応しようとしてます。

Font設定ツールでも表示は文字化けしてますが、設定自体はPicasaのウィンドウ(上述の設定ウィンドウは除く)でちゃんと生きてくれます。Addボタンを押して表示される、代替に指定できるフォントの一覧がちゃんとシステムにインストールされているものも表示してくれて嬉しい限り。もっとも日本語名のフォントは豆腐なので面倒臭いですが。



で、どうにも設定ウィンドウの豆腐が気になったので、Picasaを起動するときだけ環境変数を英語にしてやりゃあ、「キャンセル」が「□□□□□」にならずに「Cancel」となっていっそスッキリするじゃあないか、と思ったので即実行。
アプリケーションメニューに作成したPicasaのショートカットのプロパティのコマンド欄を次の用に書き換え
env "LANG=en_US.UTF-8" picasa
フォント設定ツールのほうも
env "LANG=en_US.UTF-8" /opt/google/picasa/3.0/bin/picasafontcfg

言語環境を表す環境変数LANGは日本語環境なら「ja_JP.UTF-8」なんですが、それをそれぞれの起動時のみ「en_US.UTF-8」で英語に設定。
結果は次の通り


これでいい感じだ〜、と思いながらさらに弄っていると……あれ? 豆腐が直ってる!!


もしや……と思いながら、一度rm -rf ~/.google/picasaでPicasaのプロファイルを削除。
改めて、
素のままpicasaと打って起動……豆腐文字化け。
env "LANG=en_US.UTF-8" picasaで英語表示で一度起動した後に素のままpicasaで起動……日本語が表示される!!

なんだか回りくどくなりましたが、とりあえずPicasaで豆腐を回避する方法を見つけました…… orz

2008年12月17日水曜日

libmtpの覚書

Amarokで同期できなかったので、仕方なく久方ぶりにWindowsXPを起動してWMPで同期しようとしたら、Microsoft Updateやらウィルススキャンやらが勝手に動いてまともに使えやしない。
おまけにWMPはGripでリッピングしたmp3のタグが読めないと来たもんだ。

結局Rhythmboxで転送したよ orz
アルバム分けしてくれないのが難なんだけどね。Amarokではアルバム分けしてくれるのになぁ。

少なくとも、一度GigabeatSとの接続セッションを切ると、デバイスを接続しなおさなきゃ(ソフトウェア上の操作でなく、実際にUSBケーブルを抜き差しする)再接続できないみたい。
同じlibmtpを使っていても、接続セッションを保ちつづけるソフトなら使えるが、一度何かを実行する度セッションを切ってしまうような物は少なくとも私のGigabeatSでは使えないだろう。mtp-toolsも結局一つ一つ別々のコマンドだから、シェルスクリプトで扱うにも駄目だろう。

GigabeatSでは、楽曲ファイル転送時に一緒に送るタグ情報のアルバムの項目には目もくれない。曲の転送とは別にアルバム情報のデータをGigabeatS上に作成してやらなきゃアルバム分けしてくれない。曲ファイル単体のタグの中のアルバム情報と、MTPデバイス上で扱うアルバム情報が明確に分けられている。そしてGigabeatSでは後者だけを使用する仕様みたい。

mtp-albumartコマンドでGigabeatS上の曲ファイルにアルバムアートを付加してやると、何故アルバム分けしてくれたのかというと↓

mtp-albumartコマンドのソースはこれらしい
http://libmtp.sourcearchive.com/documentation/0.3.4/albumart_8c-source.html
本来はlibmtpに付いてくるサンプルコードみたい。

このコード中では、LIBMTP_Create_New_Album関数でアルバム情報をデバイス上に作成してから、そのアルバム情報に対して、LIBMTP_Send_Representative_Sample関数でアルバムアートのデータを転送している。

アルバムアートを扱う専用の方法があるんじゃないかと思い込んでいたのだが、Send_AlbumArtみたいな関数は存在しない
Representative_Sampleというのは、アルバムを「代表するサンプル」という名前の通り、そのアルバムについてのサンプルとなる情報を設定するものだそうだ。要するに、サムネイル(アルバムアート)とか、プレビュー用に楽曲のサビの部分だとかを扱うもの。(参考:MTPの仕様書 http://www.usb.org/developers/devclass_docs/MTP_1.0.zip)
それが今回の場合はアルバムアートという訳。
LIBMTP_Send_Representative_Sample関数の説明を読むと、iRiverやCreativeのデバイスでもJPEGデータ(要するにアルバムアート/サムネイル)を扱うらしい。

ちなみにこのコードでは、既にアルバム情報が存在しているかどうかを確認せずに、必ず新たにアルバム情報を作成している。なので、コマンドを実行する度に新たなアルバムが出来る。まったく同じ内容を指定して実行すると、まったく同じ内容が作成されるだけだ。

既に存在している場合にそのアルバム情報を更新するには、LIBMTP_Get_Album_List,LIBMTP_Get_Album,LIBMTP_Update_Album,あたりの関数を使えば良いだろう。


libmtpのサイトを見ると、libmtpを使ったソフトの例が載っている。
http://libmtp.sourceforge.net/downstream.php

RhythmboxやAmarokなどのソフトや、RubyとPython向けのlibmtpのwrapperもある。

2008年12月16日火曜日

GigabeatS syncs with Amarok

以下のエントリを書いて、一晩明けたら同期できなくなっていた。
なんなんだよチキショウ

機嫌があるのか

- - - - - - - -

AmarokでGigabeatSに同期出来るようになってました。
以前にやった時は全然だめだったんですけど、いろいろアップデートされたんでしょうねぇ。

Rhythmboxでファイルを転送した場合みたいに、タグからアルバムだけ抜けてたりせずに、ちゃんと同期してくれます。

ただ一つ難点が。
アルバムアートもちゃんと同期してくれるのは嬉しいんですが、Gigabeat上で見るアルバムアートが何故か著しく画質が著しく劣化しています。
試しに、mtp-albumartコマンドでアルバムアートを転送してみたりしましたが、そちらでは元のファイルの画質そのままにでした。

せっかくすっきり転送出来るのに絵が汚いのはなんだかなぁ……
いっそ転送用スクリプトを自分で書くのが早いか……

2008年12月15日月曜日

EasyTagでAnthyが動かない

EasyTagをインストールしているのだけれど、いつのまにか日本語入力が出来なくなっていた。
半角/全角キーを押してもAnthyが呼ばれない。Ctrl+Spaceでもダメ。

EasyTagのバージョンを確認したら、2.1.5……これテストバージョンじゃん orz
Ubuntu8.10にアップグレードしたあたりで、勝手にいろいろアップデートされたのだろうか。

http://easytag.sourceforge.net/
公式サイト曰く、2.1が安定バージョンで、2.1.xはまだ開発バージョンということになってる。
何故そんなのがリポジトリから落ちてきたのかは分からんけど、これは既知のバグの様で一時的な回避方法がlaunchpadに載っていた。

https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/295068/+activity

$ GTK_IM_MODULE=scim easytag
でとりあえずはイケるらしい。
アプリケーションメニューのランチャのプロパティでは、単に環境変数を書いただけではエラーになるので(そういう名前のコマンドとして実行しようとする)、envコマンドを使ってやる。

env "GTK_IM_MODULE=scim" easytag %F
これで、バグを気にかけずにEasyTagが使える。

2008年12月14日日曜日

HTC TouchでAndroid

動画:HTC TouchでAndroidを起動 : Engadget日本版
http://japanese.engadget.com/2008/12/10/htc-touch-android/

上記事中の動画
Android on HTC Touch
http://jp.youtube.com/watch?v=6iKje_0lUYg


AndroidがHTCのWM機上で動作してる動画です。ヤヴァイ、HTC機欲しくなってきた。。。

Touch Diamondで動作してる動画もあります↓

Using Android 0.8 on HTC Diamond
http://jp.youtube.com/watch?v=Oc6w0z_MxUI


やってみたい人はこのサイトを参考に
http://www.myhtcphone.com/
ググったらもっと別の情報も出てきそう。

2008年12月13日土曜日

Firefoxでmailtoリンクをクリックした時にGMailを開く方法

Firefoxでmailtoリンクをクリックした時にGMailを開くようにしたい。
最新版のFirefox3あたりでは、設定画面でプログラムの一覧の中からmailtoに関する項目を見つけると、既にGMailを使用するという項目が存在している。

だが、私は以前からのプロファイルを使いまわしているからなのか、項目にはYahoo!メールしか無かった。
手動でGMailを追加するにはどうしたら良いか。

参考にしたのは次のページ
http://cybernetnews.com/2008/05/21/use-yahoo-mail-or-gmail-for-mailto-links-in-firefox-3/

手順は

  1. 一時的に外部からの環境変数の登録を許可する
  2. about:configでgecko.handlerService.allowRegisterFromDifferentHostを見つけて、値をtrueにする。
  3. mailtoのハンドラとしてGMailを登録する
  4. 次のリンクをクリックしてjavascriptを読み込む。
    javascript:window.navigator.registerProtocolHandler("mailto","https://mail.google.com/mail/?extsrc=mailto&url=%s","Gmail")
    ページ上部に登録についての確認メッセージが現れたら、ボタンを押して登録させる。
  5. 環境変数の登録の許可を不許可の状態に戻す
  6. about:configのgecko.handlerService.allowRegisterFromDifferentHostの値をリセットしておく。
  7. mailtoの取扱い方法を切替
  8. 設定ウィンドウのプログラムタブで、mailtoリンクの取扱い方法を設定する。さっき追加したGMailやYahoo!メールが選べる。リンククリック毎に確認させることも出来る。

javascriptはロケーションバーに貼り付けても良いはずなのだけれど、何故か上手くいかなかったので、リンクからクリックしたほうが無難。

<追記>
javascriptのhrefが間違ってたのを修正しました。

2008年12月12日金曜日

HALたん その2

昨日の続き。

https://wiki.ubuntu.com/X/Config/Input
https://help.ubuntu.com/community/Logitech_MX610

この辺りを参考に、fdiファイルを書いてみたりしたんだけど、どうにもそれが反映されない。
横チルトを左右逆にさえしてくれないっていうの... orz
/var/log/Xorg.0.logを見る限りでは読み込まれてはいるみたいだけど、実際の動作がそのまんまじゃあ意味が無い。xevで見てみても横チルトのボタンが入れ替わって無いのが分かる。

……と、ここまで書いてから、またちょっとググってみたらどうやら/var/log/syslogの方を見た方が良いみたい。
こんな感じで、fdiファイルのどこにエラーがあるのか教えてくれてた。
Dec 12 22:27:20 machinename hald[7915]: error in fdi file /etc/hal/fdi/policy/lx3mouse.fdi:5: Bad rule: unknown type_merge
(lx3mouse.fdiが作成したfdiファイル)
とは言え、なんか面倒くさくなってしまったのでまた次の機会に。

2008年12月11日木曜日

HALたん

今回はメモだけ。

Ubuntu8.10や、Fedora9以降なんかでも同じみたいだけど、xorg.confにデバイス情報書き込んでゴニョゴニョというのは既にスタンダートな方法では無いらしい。

デバイスの管理はHALというデーモンが引き受けていて、今までxorg.confに書いていたデバイスセクションの内容を/etc/hal/fdi/policyにfdiファイルの形式(中身はXML)で書いてやるようになっているらしい。

なんでこんなこと調べているのかというと、愛用のLogicool LX3マウスをHALがちゃんと横チルト付きと認識してくれるのは素晴らしいのだが、どうにも左右逆にされてしまうのをどうにかしたかったからだ。
どうにも逆なのが慣れなくて、自分の感覚の方が世間一般と逆なんじゃないかと思ってしまうくらい。(だけど、何故かFirefoxは対応してくれていた

参考:
https://wiki.ubuntu.com/X/Config/Input
https://help.ubuntu.com/community/Logitech_MX610

ちなみに、HALという名称はHardware Abstraction Layer(ハードウェア抽象化層)の頭の字をとって付けられているが、あくまで名前はHALみたい。まぎらわしい。

2008年12月10日水曜日

標準のブラウザを変更[Ubuntu8.10]

今回はLinux初心者(もちろん私自身も含む)向けの薀蓄(?)。

XlinkKaiをいろいろ弄っていて、気がついたこと。

kai7.4系ではWebUIを採用していて、操作をブラウザ上から行うことになる。GNOMEパネルの通知スペース上に現れるKaiのアイコンからUIを呼び出そうとすると、勝手にブラウザが立ち上がりKaiのUIとなるページ(http://localhost:34522/)を開く。

この時起動するブラウザというのはどう指定されているのか。

普段はFirefoxを使っているのだけれど、試しにOperaを入れていたりWebkit版Epiphanyを入れていたりしていた。で、KaiはFirefoxでなくOperaを起動したり、Epiphanyを起動したり。。。これは、どうなっているのかなぁと思っていた。

で、答えは/etc/alternatives/ディレクトリにあった。alternativeの名の通りこのディレクトリには様々なアプリケーションを呼び出す際に代替となるシンボリックリンクが置かれている。

XlinkKai7.4のようにWebブラウザに依存するアプリケーションなどは、ユーザがどんなWebブラウザをインストールしているかなど分かるはずが無い。なので、「Webブラウザを起動して」と言うと、その環境で設定されているブラウザが(それが何であれ)ちゃんと起動してくれる仕組みが必要というわけ。

具体的には、端末などからx-www-browserを起動すると/etc/alternatives/x-www-browserというシンボリックリンクが指しているアプリケーション(ブラウザ)が起動する。ls /etc/alternatives/とやってみればシンボリックリンクばっかりなのが分かると思う。ここのリンクを弄ってやれば標準(という言い方は違うのかもしれないけど)のブラウザを変更できるというわけだ。

で、直接シンボリックリンクを書き換えるというわけではなく、ちゃんとユーティリティが存在している。
それにはupdate-alternativesを端末から使用する。

詳細は--helpで参照してもらうとして、とりあえずx-www-browserの設定を弄るには次の様にする。
$ sudo update-alternatives --config x-www-browser

`x-www-browser' を提供する 2 個の alternatives があります。

選択肢 alternative
-----------------------------------------------
1 /usr/bin/firefox-3.0
*+ 2 /usr/bin/epiphany-webkit

デフォルト[*] のままにするには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 1
Using '/usr/bin/firefox-3.0' to provide 'x-www-browser'.
$

それにしても、「さもなければ」という訳はどうにかならんかったのか。。。英語版を見ると、単に「or」となってるんだけど。

2008年12月9日火曜日

奇を衒ったようなデザインは嫌いじゃない[WalkmanPhoneXmini]

KDDIが超コンパクトなウォークマンケータイ「Walkman Phone,Xmini」を発売、高音質音楽配信サービスにも対応
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081208_walkman_phone/

カーソルキー無いじゃん!
って思ったら、ディスプレイ下の名にもない部分はタッチセンサーになってるらしいです。

auのSportioとかMediaSkinとかのデザインは割と好きだったりするんですけど、どうにも「それだけ」感がしちゃったり。

2008年12月8日月曜日

linuxでも XLinkKai その3

環境はUbuntu8.10。

なんか、7.4系でも7.0系でもうまくいかないので、今までは面倒くさがってやっていなかったソースコードからのビルドを試してみる。

このページの指南の通りにやってみる。
http://www.teamxlink.co.uk/wiki/doku.php?id=evo7:brief_guide_to_building_running_kaid_7.0.0.7_in_ubuntu

だがしかし、socketccをmakeするところで、「src/ipaddress.cpp:312: error: ‘strcpy’ was not declared in this scope」とかいろいろエラーを吐かれる。strcpyが宣言されていないよ、と。
ipaddress.cppを見てみると、string.hをincludeしていない。そりゃ、strcpyが無いと言われるわけだ。他の環境では勝手に補完してくれるのかもしれないが、しょうがないのでエラーが出てるソースファイル(ipaddress.cppの他にもいくつか)に「#include <string.h>」を追記してやる。
これで、makeが通るようになる。kai本体のmakeの時も同じようなエラーを吐かれるので、適宜必要なヘッダのinclude文を追記してやる。

だけど、結局PSPとの接続は出来なかった orz

これもちゃんとチェックしたんだけどねぇ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/38087/1179601999/986
986 CAS [] Date:2008/02/29(金) 13:31:50 ID:???0 Be:
新型PSPでkai出来ない人、旧PSPで新型の人が見えない人の対処法

XLink-kaiのシステムコンフィングが対応していないために新型PSPが(で)見えない人は
下記の対処をして下さい。

kaiSystemConfig の場所(デフォルト)
英語版では、C:\Program Files\XLink Kai Evolution VII\kaiSystemConfig.txtを
日本語版では、C:\Program Files\XLinkKaiClientBeta\engine\kaiSystemConfig.txtを
それぞれ以下の方法を参考にして追加、または公式サイトから取得し置換えしてください。

① パソコン上級者

XLink kaiフォルダ内のkaiSystemConfig.txtに
"KaiConsole=Sony;PSP;〜"ってあるから。
文の最後に、新型PSPのMACアドレスの上6ケタ「001C26」を追記すればOK

② パソコン中級者

kaiSystemConfigを上書き保存
下記URLからテキストファイルをDLして、同ファイルを上書き保存。

URL: http://www.teamxlink.co.uk/kaiSystemConfig.txt

③ パソコン初心者

 Xlink-Kaiの再インストールをして下さい。

上記対処を実行した後、kaiを再起動すれば、新型でも見えるはずです。
記事の作成に当たり、所々を各スレッドから引用。


ネットワークマネージャアプレットを信用するならば、どうやらPSPとの接続が出来ないみたい。無線LANドングルとの相性とかあるらしいし、どうしようもないのかなぁ……

2008年12月7日日曜日

Ubuntu8.10xVirtualBox2.0でUSB機器を使う

それぞれ最新バージョン(2008年12月7日時点)のUbuntu8.10とVirtualBox2.0で、USB機器を使うにはちょっと以前のバージョンとは違う手順になるのでメモ。

パネルのメニューで、システム > システム管理 > ユーザとグループ で、VirtualBoxのインストール時に作成されている筈のvboxuserとうグループに自ユーザを追加し、かつvboxuserのID番号を控えておく。

/etc/fstabに以下を追記
#Make USB Work in Sun VirtualBox
none /proc/bus/usb usbfs devgid=XXX,devmode=664 0 0
XXXにはvboxuserのグループIDを入れる。

再起動(またはsudo mount -a)。

2008年12月6日土曜日

Picasaで文字化け[Ubuntu8.10]

Ubuntu8.10だと何故かPicasa2.7で日本語が文字化け(というか文字が表示されない)してしまう。そもそもGoogleが公開しているのはUbuntu7.04向けのものなので、動くだけでも僥倖と考えるべきか。。。
いろいろやってみた結果、どうやらPicasa(正確にはPicasaを動かしているwine)からUbuntuのシステム側にインストールされているフォントが見えていない事が問題だったらしい。8.04までは大丈夫だったんだけどなぁ。

んでまぁ、そうと分かればwineへの日本語フォントの設定方法ならいくらでもGoogle先生に聞けば良い。

とりあえず、シンプルかつ不具合が無いだろうなぁと思う方法をメモ。

まず、UbuntuにインストールされているフォントがPicasa側に見えるようにシンボリックリンクを張ってやる。ここではIPA UIフォントを使うが、もちろん他のフォントでも構わない。
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont/ipagui.ttf /opt/picasa/wine/drive_c/windows/fonts/ipagui.ttf
(Ubutnuのフォントのディレクトリまるごとを指定しても良いが、やってみたらウィンドウメニューが明朝体になったりしたので、使いたいものだけを指定)

これで、ウィンドウメニューのあたりは文字化けが解消される。
だが、その他の部分についてはTahomaフォント(言うまでもなく英字のみ)が直接指定されているみたいなので、Windowsよろしく代替フォントの設定をしてやる必要がある。
代替フォントの設定はアプリケーションメニューにあるPicasa Font Settingsで出来るのだが、ここで代替フォントに指定出来るフォントはwineのレジストリに登録されたものだけの様。
そこで、
$ gedit ~/.picasa/system.reg
で[Software\\Microsoft\\Windows NT\\CurrentVersion\\Fonts]という箇所を探す。そこに既に登録されている値を見てみると、Picasa Font Settingsで代替フォントとして指定できる一覧(Add Font Dialog)に表示されるものと同じなので、ここに値を加えてやれば代替フォントに指定できるはず。
というわけで、そこに
"IPA UIGothic"="ipagui.ttf"
の1行を追加。
そして、Picasa Font Settingsを開き、Tahomaの代替フォントとしてIPA UIGothicを加えてやる。

これで、Picasaが文字化けせずに使える筈。

<追記>
こちらも
Picasa 3 for Linux Beta[Ubuntu8.10]
http://mstssk.blogspot.com/2008/12/picasa-3-for-linux-betaubuntu810.html

2008年12月5日金曜日

Songbird1.0リリース!



Songbirdの1.0がリリースされてたのでさっそくインストール。
http://www.getdeb.net/app/SongbirdからdebファイルをDLしてきてダブルクリック〜。

wmaをちゃんと楽曲ファイルとして認識してくれる/再生してくれるのはありがたいんですが、タグを読み込んでくれないのはどういうことなの……。
0.6あたりまでは、一度再生するとなんとかタグが読み込まれてライブラリが更新されるという具合で、なんとかなったんですがねぇ。

2008年12月4日木曜日

DualDiamondが惜しい

イー・モバイルNEWS
ケータイ感覚で使える国内最小*1のスタイリッシュなスマートフォン
「Dual Diamond」(S22HT)を12月20日より発売
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=601

イー・モバイルの隠し球、フルキーボード搭載の最小スマートフォン「Dual Diamond」速攻フォトレビュー:GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081204_dual_diamond/

惜しいです。
側見た瞬間一目惚れしたのに、ディスプレイがQVGAだなんて……

2008年12月3日水曜日

スクリプト言語でちょっと短いコードを試してみる時のTips

RubyとかPerlでちょっとした短いコードを書いて(あるいはコピペして)試す場合、いちいちファイルに書き出すのは面倒です。
で、今まで知らなかったのが恥ずかしいくらいなのだけれど、簡単にちょちょっと試す方法があったのでTipsとして覚書。

  $ ruby
hoge = 12
puts hoge #ここまで入力してCtrl + D
12 #実行結果の表示が出てくれる
$

Perlでも同様にイケる。

この動画見て気づいたってのが、まぁ何だかなぁ、って感じ。

2008年12月2日火曜日

930SH気になる……けど


ケータイWatch 「930SH」レビュー
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/review/43023.html

ちょっと気になってる930SHがレビューされてました。
8Mpxカメラなど申し分ない性能なんですが、ひとつ気になる点が。というか、930SHだけの話じゃないんですけどね。


このキー配置に関してです。

930SH(左上図)ではA/a(大/小文字変換)キーと文字(文字種切替)キーが10キーから受話キー/終話キーを隔てた位置にあります。
一方私が長年使ってきた903SH(左下図)では同キーが1キー/3キーのすぐ上にあります。

あくまで個人的な意見でしかないのですけど、後者のほうがあるべき姿じゃない?
文字入力時に頻繁に使うことが予想されるキーが、何故わざわざ他のキーから遠い位置に配置されているのかが不思議でならない。デザイナーを小一時間問い詰めたい。

ついでに言うと、後者のキー配置なら「さ行の悲劇(注)」も防ぐことが出来る。。。それはどうでもいいか。

まぁ、ベル打ちユーザなのでベル入力を搭載してくれるシャープ様にはぜひ頑張ってもらいたいのだけれどねぇ。でもZERO3シリーズに10キー搭載するなら何故ベル打ちも実装してくれなかったのかと嘆く日々です。Willcom 03に手が出せない隠れた理由。

(注:さ行の文字を入力しようとしてその上の終話キーを押してしまって、、、)

2008年12月1日月曜日

Willcom頑張れ

ウィルコムが携帯参入? ドコモMVNOで、一部報道:ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0812/01/news056.html

これでとにかく知りたいのが、既存ユーザ(上記サービス開始前までの契約者含む)もちゃんとその恩恵を受けることができるのかってこと。WILLCOM COREについてもそう。

WILLCOM 03のアカデミック0円キャンペーンでちょっと揺れてるのだけれど、Willcomの現状の通信サービス範囲と通信速度ではやはり買う気になれない(田舎住まいの私にとって得に前者が切実)。

それが、数ヶ月後にもデータ通信の範囲が広くなってくれるのなら買っちゃうかもなぁ、という気持ち。記事読む限りはあくまで、データ通信だけらしいけど、もともとサブ機を考えてるので気にしない。