2008年8月20日水曜日

LinuxでWindows Live Messenger[Emesene]


今までメッセンジャーにはPidginを使っていたのですが、様々なメッセンジャープロトコルに対応しているにもかかわらず結局使っているのはMSN(現Windows Live Messenger)のアカウントだけでした。
そしたら、Emeseneというメッセンジャーを発見。WLMに特化したものらしいです。

$ sudo apt-get install emesene
パネルメニューのアプリケーションの追加と削除からもインストール出来ます。

私が一番感動したのは、Pidginで使えなかったWLMの機能「現在再生中の曲の表示」が出来るプラグインが標準で入っていることです。(ただし、デフォルトでは無効になっているので、オプション設定で有効にしましょう)
対応しているプレイヤーもAmarokやRhythmboxなどなど……

ただ、Pidginでもっともネックだったファイル転送の遅さは、Emeseneでも大して変わりませんでした orz

それと、まだ日本語のロケールは入っていないようなので、メニュー表示などは英語のままです。
何故か、Disconnectだけ"接続断"という変な表示になってましたが……
探してみると、Emesene公式の開発者ページに日本語訳をアップしている方がいたので使ってみました。
#1449 (Japanese translation for emesene (based on r1371's)) – emesene – Trac:
http://emesene.org/trac/ticket/1449
このページのAttachment(添付)のemesene.poファイルのリンクをクリックすると、ファイル内容のプレビューページに飛びます。そのページの一番下に、「Download in other formats: Original Format」というリンクがあるので、そこからemesene.poをダウンロード。

poという拡張子のファイルはUNIX系OSのアプリケーションの言語ファイルのソースコードだそうです。このpoファイルを、言語ファイル専用のエディタで.moという拡張子のファイルにコンパイルして使います。
とりあえず、言語ファイルのエディタとしてPoeditを使ってみました。
$ sudo apt-get install poedit


Poeditを起動し、emesene.poを開きます。(Poeditの初回起動時には、新規に言語ファイルを作成する場合に必要な署名を設定するようメッセージが現れます。)
開いたら、そのままファイルの保存をします。すると、emesene.poファイルと同じディレクトリにemesene.moファイルが出来るので、それをロケールファイルを置く適切な場所に置きます。Emeseneの場合は「/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/emesene.mo」としましょう。

これで、Emeseneを再起動すると日本語表示になっているはずです。

って、"接続断"だけそのままってどういうこと??


<追記>
"接続断"の謎が解けました。
GUIツールキットの言語パック:http://mstssk.blogspot.com/2008/08/gui.html

<追記2>
Emeseneのアバター画像選択ダイアログで、「画像がありません」ボタンがありますが、英語版では「No Picture」となっていて、このボタンを押すと画像が何も設定していない状態に戻るので、訳は「画像なし」とした方が良いですね。
Poeditで読み込む段で訳を弄っとくと良いでしょう。

<追記3>
2008年11月22日現在、Ubuntu8.10 Intrepid Ibexで導入できるEmeseneのパッケージの方には日本語のmoファイルが含まれていますが、実際は空っぽです
http://mstssk.blogspot.com/2008/11/intrepidemesenejapanesetranslation.html

1 件のコメント:

taka さんのコメント...

2009年10月現在、Arch Linuxで導入できる(最新版と思われる)Emeseneはデフォルトで日本語化済みです。