2010年5月27日木曜日

twicca's functions

Androidで動作するTwitterクライアントソフトで、一番気に入っているtwicca(実はまだBETA版)というアプリの機能まとめ
(あんまり当たり前な機能は、独断と偏見により一覧から省いてます)

※この記事の内容はもう古くなっています。
 この記事執筆後のアップデートにより、さらに機能が追加されたり、または削除されたりしています。
 参考程度に読んでください。

・カラーラベル機能
 ユーザを色分けして表示
・会話を表示する
 ツイートの返信履歴を辿り一覧表示
・ツイートの共有
 他のアプリに発言内容のテキストを渡す。
 発言者名、発言日時、使用クライアント名、URLも渡る。
・一つのツイートに含まれる全ユーザ宛にツイート
・ツイートを複数選択して全ユーザ宛にツイート
 TL画面でそれぞれのツイートを長押しで複数選択可能
・TLに公式RTを表示しない設定
・非公式RTに返信先情報を付与するかどうかの設定
 ツイート設定画面で

・非公式RT時に返信先情報を付与するかどうかを選択可能(v0.7.20から)
 「引用して返信する」
  … 返信先情報付き。返信と同様に、返信先ユーザーとの共通のフォロワに見える。
 「引用してリツイート」
  … 返信先情報無し。通常のツイートと同様に、フォロワ全員に見える。
・非公式RTの形式の選択
 RT,QT,viaをツイート設定画面で
・画像/動画の投稿
 標準はyfrog。twitpic,はてなフォトライフにもプラグインで対応
 作者自身の手によるプラグイン … yfrog(twicca本体に組込み), twitpic, はてなフォトライフ
 有志の手によるプラグイン   … facebook, flickr, picasa
・yfrog,twitpic,twitgoo,携帯百景などの画像プレビュー
 画像リンクを踏むとブラウザに遷移せずに画像を表示可能
 http://〜.jpg のようなただの画像ファイルへのリンクにも対応
・ツイート中の短縮URLの展開
 ツイート選択メニューでURLを長押しでサブメニュー表示
・URLを短縮URLに変換
 ツイート入力画面で、矢印が向き合ったアイコンを押下
・オートコンプリート機能
 「@〜」と入力した時にユーザ名を前方一致で入力補完するダイアログ表示
・140字を越えるツイートをTwitLongerで投稿、または文字数自動調整。
・使用したハッシュタグを保存し、ツイート画面/検索画面で呼び出し
 ハッシュタグを含むツイートをすると保存。非公式RT時には保存しない設定も可。
 ツイートのサブメニューでハッシュタグ長押しでも保存。
 保存済みハッシュタグ一覧で長押しすると削除可能。
・音量ボタン/検索ボタン/カメラボタンなどのハードウェアキーに操作を指定可
 デフォルトは音量ボタン上下でスクロール、検索ボタンで検索画面に遷移。カメラボタンは忘れた。
・非同期post
 ツイート送信処理中でも他の操作が可能
・ツイートにフッターを自動挿入
・返信時に@の前にドット記号を自動挿入する設定
・現在地情報を付与してのツイート
 地図表示して現在地を選択可能
・他のアプリからのURLの共有時に、Webページタイトルを取得
・TL/自分宛のツイート/DM それぞれの更新チェック
 定期チェックとTL更新時に同時チェック。
 更新があった場合の通知方法は、通知音・LED・バイブをそれぞれ選択可能。LED色も選択可能。
・ブロック中のユーザ一覧表示
・友達を検索
・ユーザを直接表示
 ユーザ名を直接入力して詳細表示。オートコンプリートする
・検索画面にて検索キーワードをプラグインから取得
 現在、buzzterプラグイン/音声入力プラグインがある
・詳細なプロフィール設定
 アイコンのアップロード/現在地ジオタグの挿入
・各画面へのショートカットをホームに設置可能
 ツイート画面、選択したユーザの画面、選択したリストの画面、選択した検索ワードの検索結果画面
 (検索ワードは保存した検索ワードとtwiccaの保存済みハッシュタグから選択)
・ショートカットウィジェットをホーム画面に設置可能
 ツイート画面、ホームTL、自分宛TL、DM画面、検索画面
・選択したユーザ宛の発言(返信)を検索
 返信のみを表示(ツイートが@〜で始まるもののみ)。こんな感じ
・Verified Accountなユーザに✹マークが付く
・リスト機能全般
 リストの新規作成・編集、リストへのユーザの登録/削除
アイコン解像度選択
 TLに表示するアイコン画像を高解像度または低解像度に変更できます。
 表示するサイズが変更されるわけではありません。
ユーザープラグイン機能
 ユーザー情報からゴニョゴニョする機能。
 現在、twiccaの作者様自身の手によるfavotterFavstarのプラグインがある。twiccaのユーザー情報画面からそれらのサービスのWebページにサクッと移動できる。
 ちなみに拙作のTwistarプラグインもあったりします。機能は同じ。
FroYoでのSDカードへのインストールに対応
 現在は、SDカードへのインストール機能は仕様上の都合により削除されています。

このエントリを最初に書いたとき:ver 0.7.19
最後に確認したばーじょん:ver 0.7.31
(ただし、SDカードインストールの削除については更にその後の追記です。)

公式ページ http://twicca.r246.jp/
スマフォ向けページ http://lab.r246.jp/twicca/

<追記 2010-05-28>
読みやすいように少し書式を変更。いくつか追記。
今後も気づいたことがあったら追記する。面倒なのでchangelogはいちいち残さない。(2010-09-19 面倒臭がらない限りにおいて残します)
<追記 2010-09-05>
非公式RT時の返信先情報について更新
画像アップロードプラグインについて追記
<追記 2010-09-19>
v0.7.31のユーザープラグインとSDカードへのインストールについて追記
<追記 2010-12-19>
SDカードへのインストール許可の無効化について修正。

2010年5月1日土曜日

Tohoku Android group 5th session.

第5回 日本Androidの会 東北支部 発信会に行ってきました。
第4回は仕事の都合がつかず出席できませんでしたが、今回は休日開催という事もあり遅刻せず出席出来て、懇親会の3次会までいました。今考えると、テンションがおかしかったと思います。

今回の発信は2本。以下、感想

・「Android vs iPhoneOS~アプリ開発者から見たプラットフォームの違い~
旦那さんがiPhone、奥さんがAndroid担当というご夫婦での発表。どうにも話の内容がiPhoneの方が濃かった気がするのはご愛嬌。
現在の各々の販売台数、マーケットへの登録アプリ数、さらにアプリのうち有料/無料の割合などの数値を出しての比較は、改めて現状を知ることが出来てよかったです。

印象に残ったのは、有料アプリの割合の比較。
台数とマーケットのアプリの登録数の比率はiPhoneもAndroidも大差ないにも関わらず、iPhoneでは有料アプリがおよそ25%なのに対してAndroidは50%程、という大きな違いがあったこと。「AndroidはFREEの文化が色濃いのでは」という話も出ていましたが、私は「単純に日曜プログラマの比率が多く、ビジネスとしてアプリを公開している割合が少ないだけなのでは」という気がしました。

発表で使われた資料には、AndroidマーケットとApp Storeだけでなく、Ovi Store(Symbian向け)などについても載っていました。アプリのマーケットのローンチはどのプラットフォームも最近と言えますが、Android以外は何年も前から普及しているプラットフォームです。そういったプラットフォーム向けのマーケットの有料アプリの比率が20〜25%程度だったので、Androidへのビジネス参入が増えればAndroidマーケットの有料アプリの比率も同じ程度に落ち着くのではないでしょうか。

ただし、有料アプリ販売モデルとは違う、AdMobの様な広告モデルの話題も耳にするので、後追いのAndroidは他と違う発展を遂げるのかもしれず興味深いです。

・ライトニングトーク「アプリ開発からMarket登録まで
「磯野ー! アプリ作ってマーケットに公開しようぜー!」ってお話。

アプリ公開までの手順は、ファイルに電子署名をしたりする必要があったりなど見落としがちな事があるから、未経験者はぶっつけでやるよりは何か習作的なアプリ作って一度公開するまでの手順をやってみるべきだそう。

それに、実際アプリを公開してみると「市場は正直」というのがよく分かる、と。
1ツ星付けられる事もあれば、スペイン語で「素晴らしいよ!」みたいな興奮したメールが飛んできたりもするそうな。

あと、意外と手こずるのがアイコン作成。(そういえば別の某ライトニングトークで、1日で作ったアプリのアイコンを作るのに3日かかったなんて話も聞きました)
AndroidアプリのアイコンについてはAndroid Developersサイトにガイドラインが載っているので、一応はそれに沿って作るべき何でしょうけども、正直言って面倒くさいよね、と。
今回のライトニングトークの中では「とりあえずGimpでそれっぽく作っとこうぜ」という感じ。

AdobeのPhotoshopやIllustratorを持ってる人はそれを使えばいいんでしょうけども、無くともGimpとInkscapeを使えばまぁまともなアイコンは作れると思います。

ちなみにVer 1.x系と2.x系ではアイコンのガイドラインが大きく変貌していて驚愕しました。

以上、感想。

発信会の後は懇親会。
1次会:飲み屋 2次会:ダイエー地下 3次会:焼肉屋 という、不思議な流れでした。
あ、あと、Androideaという東北支部のサブグループに正式に参加することになったりしました。

参考:
某ライトニングトークってのはたしか、Android Developers Forum in Tokyoでのタオソフトウェアの谷口社長のだったと思います。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100420/347292/?ST=android-dev&P=3