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2013年1月14日月曜日

UbuntuでGooglePlayの映画を視聴する

UbuntuでGooglePlayで映画見ようと思ったら全然再生できなくて、ググって初めてGooglePlayの映画の「システム要件」ページの存在を知ったのでメモ。何でサイトフッタにリンク置いておかないんだろう。

環境

  • Thinkpad x201s
  • Ubuntu 12.04.1 LTS Precise Pangolin
  • Google Chrome 24.0.1312.52

再生するには

Ubuntu または Linux OS をお使いの場合は、HAL モジュール(リンク先は英語)もインストールする必要があります。

というわけで、Ubuntuで一瞬採用されて2バージョン後くらいにすぐ使われなくなったあの hal をインストールする必要があるそう。
引用内のリンク "HAL モジュール" はAdobeのFlash Playerで保護されたコンテンツを視聴するための要件についてのヘルプページになっている。
Google PlayではDRMにAdobe Flash Accessを使っていてその動作にHALが必要、という事なんだろう。

以下、そのページ「Problems playing protected video content | Ubuntu Linux, Flash Player 11」の内容をざっくりと。

保護されたコンテツを再生する準備


halをインストールする。
sudo apt-get install hal

インストールした後、ブラウザを閉じてから、Adobe Accessのキャッシュをクリアしておく。
cd ~/.adobe/Flash_Player
rm -rf NativeCache AssetCache APSPrivateData2

この他、別のディストリビューションや64bit環境向けの説明もあるので、適宜実施。

保護されたコンテツを再生出来るかテスト


http://drmtest2.adobe.com:8080/SVP/SampleVideoPlayer_FP.html を開いて、画面上部の"Input the video URL:"というテキストボックスにhttp://drmtest2.adobe.com:8080/Content/anonymous.f4vを入力してから、「Play」ボタンを押す。

上手く行けば、ランセンス情報などをロードする処理の後にデモ動画が再生される。

GoogleChromeで再生できない場合


ここまでやっても、GoogleChromeでは再生できなかった。
今回だけではなく、GoogleChrome内蔵のFlashプラグインの挙動が怪しいことは以前からあり、その度に「内蔵プラグインを無効にして、システムにインストールされてる方のFlashを使うようする」という対処をしていたので、今回も実施。
  1. chrome://plugins/にアクセス。GoogleChromeのプラグイン設定画面が表示される。
  2. 画面右端のリンクを操作して詳細表示にする。(もともと詳細表示ならそれでOK)
  3. Adobe Flash Playerの項に、2つプラグインが表示されているので1つ目(Chrome内蔵のPepperFlashプラグイン)を無効にする。
  4. 先述の「保護されたコンテツを再生出来るかテスト」を実施して確認する。内蔵プラグイン無効化後に、テストページはリロードしておくこと。

2013年1月5日土曜日

UbuntuでSublimeText2の入力補完が出来ない時

# ハマったので、備忘録としてと同じ轍を踏む人のためのエントリ

問題

Q. あれ? UbuntuのSublimeText2で ctrl+space で入力補完出来ないぞ!?
A. 落ち着け。Linux版だと入力補完のキーバインドの初期値は alt+/ だ

何故?

ダウンロードページにあるchangelogに書いてある。正式にVersion 2.0になったタイミングで変わったらしい。 ctrl+space だとIME切り替えのキーバインドと被るからね。
  • Linux: Show Completions has changed from ctrl+space to alt+/, to not interfere with IMEs
  • 「Sublime Text - Download http://www.sublimetext.com/2」から

    普段は半角/全角キーを使うか、mac風に変換キーのキーバインドを変えてIMEのon/off出来るようにしてるので、これにハマった時になかなか思い至らなかった。

    workaround

    今は、以下のような設定をPreferences -> Key Bindings-Userに記述している。
    [
      { "keys": ["ctrl+space"], "command": "auto_complete" },
      { "keys": ["ctrl+space"], "command": "replace_completion_with_auto_complete", "context":
        [
          { "key": "last_command", "operator": "equal", "operand": "insert_best_completion" },
          { "key": "auto_complete_visible", "operator": "equal", "operand": false },
          { "key": "setting.tab_completion", "operator": "equal", "operand": true }
        ]
      }
    ]
    

    Preferences -> Key Bindings-Defaultから入力補完の設定部分の記述をコピーして ctrl+space に書き換えただけ。

    2012年7月15日日曜日

    Ubuntu12.04を10.04以前のデスクトップ環境で使いたい

    Ubuntuを10.04のデスクトップ環境に戻したかったので、gnome-session-fallbackをインストール。
    だが、gnome-session-fallbackをインストールしただけだと、細かいところでぐぬぬとなる。
    sudo apt-get install gnome-session-fallback
    sudo apt-get install gnome-system-tools
    sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
    
    インストール終了後、compizconfig-settings-managerで設定をする。
    alt+tabによるウィンドウ切り替えが使えなかったりするので、アプリケーション・スイッチャーを有効にするなど。

    以前は、デスクトップのパネル上で右クリックすると、パネルにアプレットを追加するメニューなど表示されたが、それは Super+Alt+右クリック になっている。

    とりあえずこれくらいで、まぁ使える感じになる。
    あとは、外見テーマまわりが変な感じだがとりあえず我慢して使ってる次第。

    あとはMATEとか入れてみるしかないのかな…
    MATEについて参考: http://ankyo.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17

    2012年4月30日月曜日

    Ubuntu12.04インストールメモ

    Ubuntu 12.04 LTS Precise Pangolin を ThinkPad X201s にインストール
    今まで使ってた10.04LTSから大分変わって、見たい情報への動線もかなり変わってる。
    「ソフトウェアソース」:Ubuntuソフトウェアセンターのウィンドウメニューの「編集」から
    以下、クリーンインストール後にやったことのメモ書き
    # Japanese Teamによる追加パッケージ
    # http://www.ubuntulinux.jp/japanese
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
    sudo apt-get update
    
    sudo apt-get upgrade
    
    # タスクバーからIBusの設定画面出して、IME切り替えのキーボードショートカットを変更。
    # Ctrl+Space を削除して、代わりに Henkan_Mode を追加
    # (Macっぽく、キーボードの[変換]キーでIMEのon/off出来るようにする)
    
    # Medibuntuのパッケージ
    # http://medibuntu.org/repository.php
    sudo -E wget --output-document=/etc/apt/sources.list.d/medibuntu.list http://www.medibuntu.org/sources.list.d/$(lsb_release -cs).list && sudo apt-get --quiet update && sudo apt-get --yes --quiet --allow-unauthenticated install medibuntu-keyring && sudo apt-get --quiet update
    sudo apt-get install app-install-data-medibuntu apport-hooks-medibuntu
    
    # ubuntu-restricted-addonsのインストール
    # flashプラグインとかIcedTea(OpenJdk)とかコーデックとか
    # 参考:http://smash.nobuto-murata.org/2010/11/ubuntu-restricted-extrasubuntu.html
    sudo apt-get install ubuntu-restricted-addons
    
    # Google Chromeのインストール
    # http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel
    # 上記ページから「Dev channel for 32-bit Debian/Ubuntu」のリンクのdebファイルをインストール
    # (あえてunstableを使ってる)
    # Google Chromeはdebをインストールするとリポジトリも勝手に追加されるので、他のアプリ同様にアップデートが落ちてくるようになる。
    # 追加されるリポジトリ(を記述したファイル)→ /etc/apt/sources.list.d/google-chrome.list
    
    # mozcのインストール
    # https://launchpad.net/~japanese-testers/+archive/mozc
    # 参考: http://blog.goo.ne.jp/minoh_edubuntu/e/632a79175331b039aa116109b76a6378
    # ※ 参考ページでは「ppa:japanese-testers/ppa」を追加しているが、ここではmozcだけ欲しいので「ppa:japanese-testers/mozc」を追加している。
    sudo add-apt-repository ppa:japanese-testers/mozc
    # ↑を叩くと、PPAリポジトリの追加をするかの確認をされる。OKならENTER。キャンセルならCtrl+C
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install ibus-mozc
    # 再起動(一度ログオフするだけでもいける?)してから、タスクバーのIBus設定でmozcを有功にする。
    
    # ホームディレクトリにあるディレクトリの名前を英語にする
    # 参考: http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/a077changelang.html
    # 「ドキュメント」→「Document」とか、「公開」→「Public」って具合に
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
    # 上記コマンドを叩くと、確認ダイアログが表示されるので「Don't ask me this agein」にチェックを入れてから「Update names」ボタン押下
    # この時、既に各ディレクトリ内にファイルがある場合、ファイルを保持してディレクトリが残ったままになるので、適宜ファイルを移動してから不要なディレクトリを削除する。
    # ※ デスクトップは、再ログインするまでは「Desktop」ではなく「デスクトップ」ディレクトリを参照し続ける。
    
    # Dropbox
    sudo apt-get install nautilus-dropbox
    # 怖い雰囲気のダイアログが出るけど、ちゃんとインストールされる。
    
    # Skype
    # https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Application/HowToInstallSkype
    
    # CompizConfig設定マネージャー
    sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
    
    # ファイル検索
    # nautilusの検索はドットファイルを検索したり出来ないので、検索ツールをインストール
    sudo apt-get install gnome-search-tool
    
    ところで、マルチディスプレイの時、隣りのディスプレイとの境界でマウスカーソルが引っかかるのはどこで無効にすればいいんですかね?
    うざったくてしょうがないんですが。

    2011年6月21日火曜日

    Commit to github with Egit(Eclipse plugin) on Ubuntu10.10

    備忘録

    環境
    ・Ubuntu 10.10
    ・Eclipse 3.5
    ・Egit 0.4.9

    gitはインストール済み。
    Eclipseは日本語化してません。

    ■ gitの設定(必須ではない)
    $ git config --global user.name "yourname"
    $ git config --global user.email "your.email@address.com"
    この設定は、Eclipseの起動時に(Egitがインストール済みなら)読み込まれて、Egit上でコミットする場合も使用される。
    Eclipse起動前に変更しないと、反映されない気がする(多分)。

    ■ ssh-keygenコマンドで公開鍵作成
    パスフレーズとか聞かれる
    id_rsaとid_rsa.pubの2つのファイルが生成されるので、~/.ssh/に移動しておく。
    id_rsa.pubの中身をコピペして、githubのAccount Settings > SSH Public Keysで追加しておく。
    titleは何でもいいらしいので、適当に。

    ■ Egit(Eclipseのgitクライアントプラグイン)のインストール
    update-site → http://www.jgit.org/update-site/

    ■ Eclipse上でgitのリポジトリ生成
    パッケージエクスプローラで、対象のプロジェクトのコンテキストメニュー > Team > Share Project
    ダイアログでGitを選択(多分EclipseにデフォルトでCVSが入ってるので、CVSかgitかどちらを使うか必ず聞かれる気がする)
    次のダイアログでリストから対象のプロジェクトを選択 > リスト下に選択したものが表示されるので「Create」ボタン押下 > finishボタン押下

    ■ プロジェクトのファイルをstage
    リポジトリを生成したプロジェクト下の、コミットしたいファイルのコンテキストメニュー > Team > Add to Version Control

    ■ ファイルのローカルコミット
    コンテキストメニュー > Team > Commit...

    ■ リモートリポジトリの生成
    githubでリポジトリを生成しておく、リポジトリのURIが表示された事を確認する。
    そのURIはリモートリポジトリへのコミット時に使用する。↓

    ■ リモートリポジトリ(github)へのコミット
    プロジェクトのコンテキストメニュー > Team > Push to...
    URIにリモートリポジトリのURIを入力。
    ただし、Protocolはgit+sshに変える。
    Userは「git」
    Passwordは空のままで良い。
    以下のスクリーンショットを参考に。
    Nextボタン押下
    公開鍵のfingerprintとか、~/.ssh/known_hostsファイルを作っていか、とか確認される
    パスフレーズを求められるので入力。
    次のダイアログでコミット(Push)先の設定をして、Next/Finish

    次回以降も、同じ手順で。

    □ 問題
    リポジトリのURIが保持されてくれないので、仕方なくコミットの度にgithubのリポジトリ情報ページからコピペしてるけど、他の人はどうなの?

    □ パッケージエクスプローラのフィルタ設定
    パッケージエクスプローラは初期設定で、いくつかのファイルを表示しない設定になっている。(ドットファイルとか)
    それらを表示しstageしたいなら、パッケージエクスプローラペインの右上の▽からFiltersを選択し、ダイアログでフィルタ設定を変更する。


    □ 参考
    http://womo.nconc.net/2010/03/04/github
    http://blog.katsuma.tv/2009/02/first_github.html
    http://d.hatena.ne.jp/keita_yamaguchi/20080409/1207752188

    2011年3月26日土曜日

    Run VMware disk image on VirtualBox 4.0.4(wasbook's appendix)

    先日こんな本を買いました。

    「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践 徳丸浩(著)」
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797361190

    付録として、脆弱性のサンプル環境のvmwareの仮想マシンイメージが付いてきます。
    Linux版のVMwareがあるので、ちょっくらインストールすれば済むんですけど、VirtualBoxを3から4に上げてなかった事を思い出し、しかもVirtualBoxでVMware用のディスクイメージが使えると聞いて、いざ実践しました。

    以下、簡単な覚書。

    wasbook付属のvmイメージをVirtualBox4.0.4で起動する

    環境
    • Ubuntu 10.04
    • Thinkpad X201s
    • VirtualBox 4.0.4

    仮想マシン作成 ざっくり手順

    1. 新規仮想マシンの作成
    2. ターゲットを[Linux]/[Ubuntu]に
    3. 次へ次へ…
    4. [仮想ハードディスクファイルの選択] > [既存のハードディスクを使用]
      wasbook.vmdkを選択(事前にwasbook.zipを解凍しておいて適当な所に置いておく)
    5. 次へ → 完了


    仮想マシンの起動 前準備

    • 仮想マシンの設定の システム > プロセッサ > PAE/NXを有効化 にチェックする。
      (これをしないと起動時にエラーで止まる)
    • [ネットワーク]タブ アダプタ1 で [割り当て]を「ブリッジアダプタ」に変更


    仮想マシン起動後 eth0がいない場合

    1. rootでログイン
    2. ifconfig → eth0がいない
    3. ifconfig -a → なぜかeth1がいたりする。(eth3だったりすることもある)
    4. vi /etc/network/interfaces → eth0 をeth1 に書き換える
    5. /etc/init.d/networking restart → ネットワークデーモン再起動
    6. ifconfig → eth1にIPアドレスが割り振られてる
    7. ホストマシンのwebブラウザでそのIPアドレスを見れば、付録のサンプルが出てくる

    <追記>
    eth0問題について、こんな対応策も
    https://twitter.com/#!/andropenguin/status/79804762895286272

    2011年1月20日木曜日

    Reset crashed Bluetooth configures in Ubuntu 10.04 lucid

    <追記>
    20111103
    ・ボタンの入力キーの取得値について改めて見てみたらやっぱり間違ってたのを修正。
    ・このエントリの前に http://civic.xrea.jp/2011/11/02/zeemote-bluetooth-mouse/ を見るのがオススメ。
     以下の記述でZeemoteについての入力値などはキーパッドモード時のもの。記事を書いた当時はモードがあることに気づいてませんでした。

    とりあえずメモ:
    一度、bluemenをインストールし使用した後、bluemenをアンインストールしても、標準のbluetoothツールが使用できなくなった問題。
    動作しているが、ウィンドウ内の各ボタン/接続機器履歴がグレイアウトして何も操作できない。
    /var/lib/bluetooth// ディレクトリ以下に設定が保存されているので、
    /var/lib/bluetooth/ を /var/lib/bluetooth_backup/ として再起動したら、/var/lib/bluetooth/ 以下が再作成されて、初期状態でBluetoothツールが使用できるようになった。

    -- 以下本文

    最近、おもちゃを手に入れたので、Ubuntuでいろいろ使えないものかと弄ってたんですが、その時の覚書。
    推敲してないので語尾とか滅茶苦茶。

    環境:
    ・PC : Thinkpad X201s
    ・OS : Ubuntu 10.04 lucid

    zeemoteをマウス替わりに出来ないものかと思い、さっそくbluetooth接続を試みたのですが、標準のbluetoothツールだとどうにもペアリング出来ませんでした。
    zeemoteは種類不明なデバイスと扱われるものの、PCからちゃんと見えるのですが、ペアリング時にパスキーの確認が必須らしく、最後の最後でペアリングに失敗します。

    そこで、別のbluetoothクライアントを使ってみようと思い、bluemenを標準リポジトリからインストール。

    bluemenではパスキーの入力は無しでzeemoteとペアリング出来たので、単にクライアントの仕様の問題だとわかりました。
    bluemenではそのままzeemoteを入力デバイスとして設定できる様で、zeemoteをキーボードとして接続してくれました。
    その際には、以下のような入力が得られました。

    (記憶だけを頼りに書いているので下記の内容は覚え違いがあるかもしれない)
    スティック:カーソルキー上下左右
    Aボタン:return
    Bボタン:入力なし
    Cボタン:escape
    Dボタン:backspace

    そこまで来たところで、もう一度標準のbluetoothツールで試そうとbluemenをアンインストール。
    そしたら標準ツールのウィンドウ内の各ボタンなどがグレイアウトしていて使用できない。
    (ウィンドウは一応立ち上がる)

    bluetooth関連のパッケージをいろいろ再インストールしてみたりしたが、改善せず。
    破損した設定ファイルが残留し続けているのではないかと思い、設定ファイルの場所を探す。

    設定ファイルの場所 /var/lib/bluetooth//

    上記ディレクトリを一旦移動して、再起動したら標準ツールが初期状態で動作した。

    次は、改めてbluemenでzeemoteとペアリングして、以下を試そうと思う。

    [ubuntu] Zeemote as a mouse ? - Ubuntu Forums
    http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1201572

    2010年8月12日木曜日

    Ubuntu 10.04 LTS Lucid Lynx on Thinkpad X201s

    遂に先月Thinkpad X201sを買っちゃっいました。
    そして、即座にUbuntu10.04を入れて使用中。

    ビックリするぐらい何もしなくても普通に動いてくれました。
    ウルトラベースのDVDドライブもちゃんと認識して動作する(ただ、少し挙動がおかしい気もする)し、そのウルトラベースのホットプラグも大丈夫でした。
    Trackpointも初めっからマウスとしてちゃんと動いてくれます。
    ただし、中ボタン押しながらのスクロールをするにはgpointing-device-settingsをインストールして設定してやる必要がありました。
    http://live.gnome.org/GPointingDeviceSettings

    特定のボタンだけ認識してくれないなんて問題もありません。
    電源ボタンは長押ししないといけない仕様だって気付くのに半月かかりましたが… orz

    あとは、DVDが再生できないって問題がありました。
    忘れがちですが、DVDドライブってリージョンコードを設定してやらないとDVDを再生できないんですよね。
    市販のメーカー製PCを買って使う分にはリージョンコード設定された状態で出してたりして問題無いし、もしくはWindowsだとDVDプレイヤーが勝手に設定しちゃったりしてるのかな。
    まぁ、Thinkpadを直販で買って速攻でUbuntu入れた馬鹿にだけ降りかかる問題です。
    リージョンコードの設定にはregionsetってのを使うとOK。
    http://linvdr.org/projects/regionset/

    ともかく、X201sを買おうか迷っているUbuntuユーザさんはポチっても損はしませんよ

    2010年7月28日水曜日

    How to grow grass of laugh in Lucid with Ibus.

    やっとのことさ、Ubuntu 10.04 Lucid Lynxを導入したんですが、IMEがIbusになってて困ったことがひとつ。

    草が生やせない。

    wキーを押しつづけると、「っっっっっっw」になっちゃうんですよね。
    ちょっとメニューを見たところでは、SCIMでは出来たローマ字変換テーブルへの追加・編集がIbusでは出来ない模様。

    どうしたもんかと思っていたら、ローマ字テーブルの変更について解決策を見出していた方がいらっしゃいました。

    iBus-Anthyを使って "xn" で "ん" と打てるようにする
    http://d.hatena.ne.jp/tettou77-2/20091108/1257689047

    Ibusはローマ字の変換テーブルをPythonのスクリプトコードの中にそのまま持っちゃってるので、いっそそのコードを書き換えてしまえばOKというわけ。

    wキー入力による「っ」の出力については、私の今の環境だと /usr/share/ibus-anthy/engine/tables.py の309行目に
    u"ww" : (u"っ", u"w"),
    というところがあったので、行頭に#を追記してコメントアウト。
    あとはIbusを再起動してやると、
    「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
    この通り。

    P.S.
    半角なのはご愛嬌。

    2010年2月1日月曜日

    Reset display settings

    ライトニングトークをやった時に、プロジェクタに愛機を繋いだら「現在の画面解像度じゃ駄目よ。◯◯に変更してね」みたいなことをウィザードで促された。
    で、適当にはいはい押して設定してやったら、画面解像度がプロジェクタ向きのサイズになったが、設定画面で元の解像度に戻せなくなってしまった。
    使っているHPのnx6125は、1440x1050というあまり聞いたことがない解像度。
    それでも、Ubuntuたんはちゃんと解像度を判別してくれていたのだが、設定を変更した時に自動判別がされなくなってしまった様。

    /etc/X11/xorg.conf を見てみると
    SubSection "Display"
      Virtual 1280 2048
     EndSubSection
    というサブセクションがあったが、nx6125にインストールしているUbuntu9.04ではハードウェアのこういった設定はHALにやらせるので、xorg.confに設定を書き込んではいけない筈なのだ。それをウィザードで勝手にやっちゃうのかよ……
    とはいえ、完全移行しきっていない過渡期のバージョンだというのは聞いていたのであまり気にせずに解決策を模索する。
    まぁ、同じディレクトリ(/etc/X11/)に、自動でバックアップファイルが xorg.conf.20100129213825 という名前で残されていたので、こいつをxorg.confに書き戻してやればOK。
    ログインしなおせばちゃんと解像度を判断してくれた。

    2010年1月17日日曜日

    Configure GNOME's browser command.

    先日、Ubuntu9.04のブラウザをFirefox3.5にしたのだが、公式のリポジトリからapt-get installすると「firefox」というコマンドではなく「firefox-3.5」というコマンドで起動するようになっている。
    9.04では「firefox」はあくまでFirefox3.0系という扱いになっているようだ。

    まぁ「firefox-3.5」のエリイアスに「firefox」を設定すればいいのだけれど、端末での操作ではない解決策はないものかと思い、GNOMEの側の設定を弄ることにした。これならば設定エディタ(gconf-editor)でイケる。

    設定エディタで
    /desktop/gnome/applications/browser/exec
    /desktop/gnome/url-handlers/http/command
    /desktop/gnome/url-handlers/https/command
    の3つの値の「firefox」となっている部分を「firefox-3.5」と書き換えてやればOK。

    メッセンジャーソフトでURLをクリックしたり、GNOME-DoでURL文字列を入力するなどして、GNOMEの設定を見てブラウザを起動させる様なアプリから問題なく3.5が使えるようになる筈。

    <追記>
    ↑こんなことしなくても、パネルメニューの
    システム > 設定 > お気に入りのアプリ
    で設定できますね。。。 orz

    2009年12月5日土曜日

    Same shortcut key...



    これはひどい。

    Ubuntu 9.04 Gnome Terminal

    <追記>
    ディスクブートしたUbuntu 9.10ではこんな感じだった。


    つーわけで、未訳の「C_lose Terminal」を訳しておいた。
    https://translations.launchpad.net/ubuntu/karmic/+source/gnome-terminal/+pots/gnome-terminal/ja/431/+translate

    2009年12月4日金曜日

    Skype updates failed?

    まだUbuntu9.04な私です。
    ついさっき、アップデートマネージャでSkypeをアップデートしようとしたらskype-commonパッケージでエラーが出てアップデート失敗。
    とりあえず、再度アップデートをかけてみたら今度は問題なくインストール完了。
    なんだったんだろ?

    一応バージョンを書いておく
    2.1.0.47-0medibuntu0.9.04.1 (jaunty)

    2009年10月31日土曜日

    How to remove(uninstall) Adobe AIR application, and where is it's profile?

    Ubuntu9.10がリリースされましたが、まだ様子見で9.04のままです。
    まぁ、TwitterでJapaneseTeamの中の人が「鯖に負荷がぁ!」と戦々恐々としているのを見たのもあるんですが。

    で、そのUbuntu 9.04ですが、先ほど始めてAdobe AIRアプリをインストールしてみたのです。

    TwitterのクライアントアプリSpaz(http://getspaz.com/)です。
    サイトのDOWNLOADページで、SpazだけでなくAdobe AIRランタイム本体のインストールも一息にやってくれました。

    で、肝心のSpazをちょっと動かしてみたのですが、どうにももっさり。。。
    4年使っているHP nx6125のスペックがアレな気がするのですが、いずれにしても「こんなんじゃとても使えない!」というわけでさっさとアンインストールを決め込みました。

    で、どうやってアンインストールするんだ?

    パネルのアプリケーションメニューには、Spaz・Adobe AIRアプリを追加するためのインストーラ・Adobe AIR自身のアンインストーラ のショートカットはありますが、アプリ単体をアンインストールする手段が見当たりません。

    Adobeのヘルプページにも、窓と林檎の場合の手段しか書かれていません。
    ・AIR アプリケーションのアンインストール
    http://help.adobe.com/ja_JP/AIR/1.1/devappshtml/WS5b3ccc516d4fbf351e63e3d118666ade46-7e5f.html#WS5b3ccc516d4fbf351e63e3d118666ade46-7e4e

    試しにAdobe AIR自身のアンインストーラを立ち上げてみると、ウィンドウが出て「ランタイムをアンインストールすると以下のアプリが動かなくなるよ!」見たいな感じでSpazがリストアップされてました。
    そういえばインストール時も、Spazは自前のインストーラでなくAdobe AIRのインストーラによってゴニョゴニョされてる様でした。で、AIRランタイム側でインストールされているAIRアプリを把握してるんだろうな(この場合ランタイムという表現は違う気がするけど)と思い、AIR本体アンインストールすればSpazも一緒に消してくれるかも!で、即実行。

    で、まぁ消えたのはAIR本体だけだったわけです orz

    インストール時の確認ダイアログで、/opt以下にインストールするよ!となってたので、見てみたら見事にSpazディレクトリがあって、その中身も無事(?)でした。。。

    Adobeのヘルプページの林檎の場合のアンインストール方法(インストール場所から app ファイルを削除します。)を見る限りでは、/opt/Spazを削除しちまえば問題ないだろう、ということで
    $ sudo rm -rf Spaz/

    あとはプロファイルだな、と思いホームディレクトリ直下のドットファイルを見てみます。
    .adobeなんてのがありましたが、この中身はFlash Playerのキャッシュでした。
    で、どこにあったのかと言うと、.appdata という個性の欠片もないディレクトリ名。
    ls .appdata としてやるとAdobe、Spaz.AIR.〜16進文字列〜.1、cookie_file.txtの三つのファイル&ディレクトリがありました。

    つーわけで、
    $ rm -r .appdata
    として終了。

    <追記>
    端末でapt-getでremove出来ました。
    spaz.air..〜16進文字列〜.1 って感じのパッケージ名になってる様です。

    コメントありがとうございました。

    2009年9月7日月曜日

    Develop Android apps with HT-03A(HTC Magic) and Ubuntu 9.04

    ついに買っちゃいました HT-03A

    そんでもって、さっそくアプリ作りをちょろっとやってみようと思い、EclipseにAndroid Development Toolを導入。この辺は他のEclipseプラグインと変わりはしないので割愛して説明する。とりあえず、実機(HT-03A)でHello Worldを表示させるところまで。
    (エミュレータもあるけど、ウチのマシンには荷が重かったようで、起動画面のANDROIDロゴから全然進みませんでした orz)

    ・参考
    http://developer.android.com/intl/ja/sdk/1.5_r3/installing.html
    http://developer.android.com/intl/ja/guide/tutorials/hello-world.html
    http://developer.android.com/intl/ja/guide/developing/device.html
    このブログを読まなくても、これらのオフィシャルの解説ページを読めば大丈夫だと思うけど、3つめの実機でのデバッグを解説しているページはまだ日本語版が無いようなので、このブログが参考になれば幸い。

    ・環境
    HP nx6124
    Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope

    Android SDK
    http://developer.android.com/intl/ja/sdk/1.5_r3/index.html
    からLinux版をDLして適当なディレクトリに展開。

    Eclipse IDE for Java Developersのver3.5(Galileo)でPleiades1.3.0を導入済み。
    そこにAndroid Development Tool(以下、ADT)をインストール。udpate siteは
    https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
    <追記>
    どうにもEclipse起動時に渡すPleiadesのjarファイルへのパスがうまく通らない場合がある様で、gnomeパネルのランチャからeclipseが起動できない問題にぶち当たりました。潔くPleiadesを諦めるのも手です。
    <追記終わり>

    ・初期設定
    EclipseにADTをインストール後、一度Eclipseを再起動。
    Eclipseの設定画面で、Android の SDK ロケーション にAndroid SDKのディレクトリを指定してやって、「適用」。

    実機をUSB接続してデバッグツールとして使用するが、設定ファイルを一つ書いてやる必要がある。
    ファイルパス:/etc/udev/rules.d/51-android.rules
    内容:
    SUBSYSTEM=="usb", SYSFS{idVendor}=="0bb4", MODE="0666"

    そしてこのファイルに実行権限を付加するために、次のコマンドを実行
    sudo chmod a+rx /etc/udev/rules.d/51-android.rules


    ・実機側の設定
     設定 -> アプリケーション -> 開発 -> USBデバッグ
    のチェックを入れる。

    ・プロジェクト作成
    Eclipseのプロジェクトの新規作成画面で「Androidプロジェクト」を選択。
    「新規Androidプロジェクト」画面で、
    プロジェクト名:Hello
    アプリケーション名:Hello, Android
    Create Activity:HelloAndroid
    ビルドターゲット欄で、Android 1.5を選択(Min SDK Versionが自動で3になる)
    「完了」ボタン押下。

    プロジェクト作成直後、プロジェクトアイコンに×マークが付いてたりするが、選択してF5キーで表示内容の更新をかけてやればOK(Pleiades1導入済みのEclipse上ではリフレッシュと表記されている筈)

    ・実機でのデバッグ
    一応、PC側の設定ファイル・実機側のUSBデバッグ設定、がちゃんと行われているかどうかを改めて確認しておこう。
    実機をPCにUSB接続しマウントする。PC画面上では何も起きない(または、通常のUSBメモリなどのように認識される)が、先ほどの設定が活きていれば既にEclipseのデバッグ操作が可能になっている。
    Eclipseで、プロジェクトが選択された状態で、「実行」または「デバッグ」を行う。方法の選択ウィンドウが表示されたら、「Androidアプリケーション」を選択しよう。
    実機側の画面に「Hello Android」と表示されたら成功!

    ・後始末
    「実行」を行う場合、アプリケーションを実際に実機にインストールしてしまうようです。
    そうなった場合、通常のAndroidアプリケーションと同様に、
     設定 -> アプリケーション -> アプリケーションの管理
    から「Hello, Android」を探してアンインストールします。

    2009年7月26日日曜日

    Remove pppoeconf

    ひと月ぶりの更新。いつものとおり、一番の読者ターゲットは自分自身。

    ----------------

    Ubuntuでフレッツ光のPPPoE接続をするためには、pppoeconfというコマンドを使うと自動でネットワークの設定ファイルを書き換えてくれます。
    しかし、先日無線LANのブロードバンドルータを購入し、この設定が不要になりました。

    さて、ここで面倒なことが。
    pppoeconfは設定ファイルへの書き込みは行ってくれても、設定を差し戻すのはやってくれないみたい。

    ネットワーク接続をUbuntuデフォルトのNetworkManagerに返えしてやるには、一部のファイルを直接弄ってやる必要があります。(他に手段があったらごめんなさい)

    /etc/network/interfaces
    pppoeconfを使った後は、次みたいな感じになってると思います。
    auto lo
    iface lo inet loopback
    
    
    auto dsl-provider
    iface dsl-provider inet ppp
    pre-up /sbin/ifconfig eth0 up # line maintained by pppoeconf
    provider dsl-provider
    
    auto eth0
    iface eth0 inet manual
    デフォルトの状態は最初の2行だけです。それ以降の行はざっくり削除します。
    これで、あとは再起動。
    通知パネルのNetworkManagerのアイコンを見て、元の状態に戻っているか確認しましょう。

    とりあえずここまででもいいのですが、まだPPPoEの認証情報が設定ファイルに残っています。そこらへんも消してしまいたい、ということもあるでしょう。
    私が気づいた限りでは、
    /etc/ppp/pap-secrets
    /etc/ppp/chap-secrets
    に書かれていました。(他にもあるかも)

    環境:Ubuntu9.04 Desktop

    <追記>
    「networking 書き換えただけじゃあ、init.dとかの初期処理でppp走っちゃってんじゃね?」と思ったけど、上の記事のを行う前に、ppp 関連のパッケージをごっそりpurgeしちゃったので検証しませんでした。

    2009年6月26日金曜日

    Run Emesene and Skype quietly.

    私は、メッセンジャーとしてEmesene、加えてSkypeも使っていて、ログイン時に自動起動するようにしています。
    自動起動させるには、パネルメニューの
    システム > 設定 > 自動起動するアプリ
    で、好きなアプリの起動コマンドを追加してやれば良い。

    しばらくはそれで満足していたのだけれども、この設定のままだとログインの度にEmeseneとSkypeのウィンドウが現れる。。。
    別にウィンドウはいらないのよ。パネルにアイコン出しておいてくれればいいだけなのよ。

    というわけで、EmeseneとSkypeでウィンドウを表示させずに起動する方法

    Skypeの場合はわざわざ記事にするほどでもない気がするほど単純。
    Skypeの設定ウィンドウを見れば、もうそこには「システムトレイ内で最小化したSkypeを開始」のチェックボックスが待っています。

    Emeseneでは、起動オプションに「-m」または「--minimized」を付けてやると、最小化した状態で起動してくれます。
    (ver 1.0だと、GNOMEパネルの通知スペースにしまわれた状態・ver 1.5だと、ウィンドウが最小化した状態)


    ちなみに、私 Pidgin使ってません。。。

    Show update notification icon in GNOME Panel with Ubuntu 9.04

    先日やっとUbuntu 9.04をクリーンインストール。
    アップデートの通知方法が変わって、以前のようにパネルの通知領域にアイコンが出るのではなく、いきなりアップデートマネージャが開くようになりましたが、以前のように使いたい、という人は結構いるんではないかと

    JauntyJackalope/ReleaseNotes/ja アップデートの通知方法が変更されました
    https://wiki.ubuntu.com/JauntyJackalope/ReleaseNotes/ja#%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E9%80%9A%E7%9F%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%8C%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

    上記のように説明されてはいますが、「コマンド一発叩けばいいよ」でUbuntuがターゲットにしている筈のユーザ全員が満足できるわけが無い!そんなのUbuntuの信条じゃないやい!と勝手に考えて、コマンドを使わない別の方法を紹介します。

    1. パネルメニューで
     アプリケーション > システムツール > 設定エディタ
    を起動。(設定エディタが見当たらないなら、パネルメニュー上で右クリック「メニューの編集」で、設定エディタの「表示」にチェックを入れましょう)

    2. 設定エディタで/apps/update-notifier/を見つけて、auto_launchのチェックを外す。(これと同じことをコマンドでやるのが、リリースノートで紹介されている方法なのです。)

    3. 次回ログインからパネル右上の通知領域に、8.10以前のバージョンの様に通知アイコンが表示されます。


    ・おまけ

    通知アイコンを右クリックした時に現れる「通知の表示」チェックボックスですが、このチェックを外すと、/apps/update-notifier/に勝手にno_show_notificationsとdefault_actionという値が増えます。どちらも、8.10以前では標準で使ってた値なんでしょうが、9.04からはスキーマすら無くなってます。

    auto_launch:false
    no_show_notifications:true
    の状態にしておくと、アップデート通知が分からなくなってしまいますのでご注意を。(default_actionの値にもよるかな?)

    2009年6月20日土曜日

    Comix accepts directory as a command line argument

    Ubuntuのリポジトリにも入ってる、Comixという漫画ビューアを使っています。
    そして、つい先日やっと重い腰を上げてUbuntu9.04をクリーンインストールしたのです。
    もちろん、Comixも再びインストールしたのですが、以前ならば端末で
    $ comix ディレクトリ
    とすれば、ディレクトリ内の画像を表示してくれたのに、何故か「ディレクトリは開けません」とエラーを吐かれてしまうようになっていました。

    http://comix.sourceforge.net/changelog.html
    Comixのchangelogを見ると、Ubuntu8.10で提供されていたver3系ではディレクトリを指定してやることが可能になっていたようです。
    しかし、Ubuntu9.04で提供されているComixはver4.0.1です。changelogを見ると、ディレクトリ指定ができるのは、ver4系では4.0.3からだというのが分かります。

    http://sourceforge.net/tracker/index.php?func=detail&aid=2604916&group_id=146377&atid=764987
    このページを参考に、ディレクトリを弾いているコードを書き換えてやってもいいのですが、実はgetdebに最新版のdebファイルが上がってるのでそっちを使いましょう。
    (それと、上記ページの書き換えるように指定しているソースコードはちょこっと間違ってます)

    http://www.getdeb.net/
    getdebは、アクセスしたユーザのUbuntuのバージョンを判別します。9.04なら9.04に対応しているとして登録されているパッケージしか出てきません。「comix」で検索しても、見つからない、と言われますが、その画面の下に検索対象のバージョンを変更する案内が出てますので、8.10(Ubuntu Intrepid)を選べば、comixが出てきてくれます。(8.10向けとして登録されていますが、9.04でも問題なく動きます。)

    2009年6月15日月曜日

    GNOME Panel config


    パネルメニューまわりの設定の設定について調べてたら、なんだかちょこっと複雑っぽいので、まとめ。

    デフォルトだと左上にある「アプリケーション」メニュー内の、各種ショートカットの実体は
    /usr/share/applications/ 以下の.desktopファイルとしてシステムにインストールされている(/usr/local/share/applications/ にも入ってたりする)。
    ただし、「アプリケーション」メニュー上で右クリックの「メニューの編集」から編集を行うと、
    ~/.local/share/applications/ にシステム側から.desktopファイルがコピーされて、それに編集内容が書き込まれる。さらに、メニューで削除をしても、.desktopファイル自体は残りつづけて、ファイル中のHidden値がtrueに設定するのでメニューに現れなくなるだけ。
    (ちなみに、「メニューの編集」ウィンドウは実は alacarte というアプリケーション。参考:http://mstssk.blogspot.com/2008/11/gnome-panel-2alacarte.html

    パネル上のランチャショートカットやアプレットは、GNOME Panelの設定として~/.gconf/apps/panel/以下に保存される。これらの設定にアクセスするには設定エディタ(gconf-editor)を使う。
    ただし、パネルの設定のデフォルト値は /etc/gconf/schemas/panel-default-setup.entries に記述されている。

    パネル上のランチャショートカットの設定内容は、起動するアプリケーションの実行ファイルを直接指定している訳ではなく。前述の.desktopファイルを指定している。設定は/apps/panel/objects/以下にアイコンごとにある。
    パネル上のランチャショートカットを右クリックから編集すると、編集内容を反映した.desktopファイルは ~/.local/share/applications/ ではなく
    ~/.gnome2/panel2.d/default/launchers/
    以下に保存される。
    システムや~/.local/share/applications/以下の.desktopファイルを指定している時は、フルパスが/apps/panel/objects/以下の各アイコンごとの設定項目に書き込まれるが、編集した後の~/.gnome2/panel2.d/default/launchers/以下のファイルを指定している時は、ファイル名のみが書き込まれている(ただ、firefox.desktopとだけ書かれていたりする)。