環境
- Thinkpad x201s
- Ubuntu 12.04.1 LTS Precise Pangolin
- Google Chrome 24.0.1312.52
再生するには
Ubuntu または Linux OS をお使いの場合は、HAL モジュール(リンク先は英語)もインストールする必要があります。
というわけで、Ubuntuで一瞬採用されて2バージョン後くらいにすぐ使われなくなったあの hal をインストールする必要があるそう。
引用内のリンク "HAL モジュール" はAdobeのFlash Playerで保護されたコンテンツを視聴するための要件についてのヘルプページになっている。
Google PlayではDRMにAdobe Flash Accessを使っていてその動作にHALが必要、という事なんだろう。
以下、そのページ「Problems playing protected video content | Ubuntu Linux, Flash Player 11」の内容をざっくりと。
保護されたコンテツを再生する準備
halをインストールする。
sudo apt-get install hal
インストールした後、ブラウザを閉じてから、Adobe Accessのキャッシュをクリアしておく。
cd ~/.adobe/Flash_Player rm -rf NativeCache AssetCache APSPrivateData2
この他、別のディストリビューションや64bit環境向けの説明もあるので、適宜実施。
保護されたコンテツを再生出来るかテスト
http://drmtest2.adobe.com:8080/SVP/SampleVideoPlayer_FP.html を開いて、画面上部の"Input the video URL:"というテキストボックスに
http://drmtest2.adobe.com:8080/Content/anonymous.f4v
を入力してから、「Play」ボタンを押す。上手く行けば、ランセンス情報などをロードする処理の後にデモ動画が再生される。
GoogleChromeで再生できない場合
ここまでやっても、GoogleChromeでは再生できなかった。
今回だけではなく、GoogleChrome内蔵のFlashプラグインの挙動が怪しいことは以前からあり、その度に「内蔵プラグインを無効にして、システムにインストールされてる方のFlashを使うようする」という対処をしていたので、今回も実施。
chrome://plugins/
にアクセス。GoogleChromeのプラグイン設定画面が表示される。- 画面右端のリンクを操作して詳細表示にする。(もともと詳細表示ならそれでOK)
- Adobe Flash Playerの項に、2つプラグインが表示されているので1つ目(Chrome内蔵のPepperFlashプラグイン)を無効にする。
- 先述の「保護されたコンテツを再生出来るかテスト」を実施して確認する。内蔵プラグイン無効化後に、テストページはリロードしておくこと。
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