・Picasa3でメニュー回り日本語が豆腐(□)に文字化けするのを解消する方法
(2.7系でもイケるかもしれませんが、試してないです。)
一度環境変数LANGをen_US.UTF-8としてPicasaを起動する。
$ env "LANG=en_US.UTF-8" picasaPicasaを終了し、その後通常通り起動させれば何故か豆腐が直ってる。
- - - 以下本文 - - -
Windows版のPicasa3が正式リリースされました。
http://picasa.google.co.jp/
なんか悔しかったので、Picasa2.7をapt-get removeして、Picasa 3 for Linux Betaのdebを持ってきてインストール。
http://picasa.google.co.jp/linux/
インストールされるディレクトリが/opt/picasa/〜から/opt/google/picasa/3.0/〜に変更されてます。
アプリケーションメニューにショートカットが作成されなかったので、メニューの編集ウィンドウで2.7の時と同じように作成。フォントの設定ツールは/opt/google/picasa/3.0/bin/picasafontcfg。アイコン画像は/opt/google/picasa/3.0/desktop/にあります。
初めに起動した時に、もし旧バージョンのプロファイルが残っていたらそれを引き継ぐかどうかの確認メッセージが出ます。プロファイルが無い、というか旧バージョンを使った事が無いならこのメッセージは出ません。

その次には、カメラなんかを接続した時に自動でPicasaに取り込むかどうかの確認。

そして、予想通りに文字化けして豆腐状態の利用規約。

ようやくPicasaが起動。勝手にHDDの中を画像を検索してライブラリに加えていきます。ここでは初めから日本語が文字化けせずにいてくれます。

ウィンドウメニューなどは英語表示ですが、大して困らないので別に……と思ったら変な箇所で豆腐が。

どうもメニューまわりだけ日本語に対応していないのに、環境変数から日本語環境だと読み取って表示出来やしないくせに対応しようとしてます。
Font設定ツールでも表示は文字化けしてますが、設定自体はPicasaのウィンドウ(上述の設定ウィンドウは除く)でちゃんと生きてくれます。Addボタンを押して表示される、代替に指定できるフォントの一覧がちゃんとシステムにインストールされているものも表示してくれて嬉しい限り。もっとも日本語名のフォントは豆腐なので面倒臭いですが。

で、どうにも設定ウィンドウの豆腐が気になったので、Picasaを起動するときだけ環境変数を英語にしてやりゃあ、「キャンセル」が「□□□□□」にならずに「Cancel」となっていっそスッキリするじゃあないか、と思ったので即実行。
アプリケーションメニューに作成したPicasaのショートカットのプロパティのコマンド欄を次の用に書き換え
env "LANG=en_US.UTF-8" picasaフォント設定ツールのほうも
env "LANG=en_US.UTF-8" /opt/google/picasa/3.0/bin/picasafontcfg
言語環境を表す環境変数LANGは日本語環境なら「ja_JP.UTF-8」なんですが、それをそれぞれの起動時のみ「en_US.UTF-8」で英語に設定。
結果は次の通り


これでいい感じだ〜、と思いながらさらに弄っていると……あれ? 豆腐が直ってる!!


もしや……と思いながら、一度rm -rf ~/.google/picasaでPicasaのプロファイルを削除。
改めて、
素のままpicasaと打って起動……豆腐文字化け。
env "LANG=en_US.UTF-8" picasaで英語表示で一度起動した後に素のままpicasaで起動……日本語が表示される!!
なんだか回りくどくなりましたが、とりあえずPicasaで豆腐を回避する方法を見つけました…… orz
2 件のコメント:
見事に直りました。他のサイトで紹介されているファイル書き換えはちょっと抵抗があったので、感謝です。
>>隆作さん
お役に立てたようで良かったです。
何でこれだけで直るのかはよく分からないんですけどねw
なので、使ってるうちにまだ同じ症状が出るかもです。
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