今更な話ですが、ジョークRFCの中でも名高い「鳥類キャリアによるIPデータグラム送信標準」(RFC1149)を実際にやった人たちがいます。
The highly unofficial CPIP WG
http://www.blug.linux.no/rfc1149/
要するに、OSI参照モデルの物理層を生体パケット……つまり鳥(実験では伝書鳩が使われた)にやらせよう、というもの。
んはアホなという感じですがちゃんとメリットもあります。
- コリジョン(信号の衝突)の心配が無い
- ワームの除去機能
- キャリアの自己修復機能
1次元でしかない銅線の電気信号経路上ではどうしてもコリジョンが発生してしまいますが、3次元空間を利用出来、さらには生体パケットは自身がコリジョン回避機能を持っています。
さらにはQoSを追求した「IP over Avian Carriers with Quality of Service」(RFC 2549)も存在しています。
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