2008年11月30日日曜日

Ubuntu8.04でnx6125の内臓無線LANを使う失敗例

nx6125の内蔵無線LANをUbuntuで使う失敗例
8.10からはnx6125の内臓無線LANは使えるようになってるので今となっては意味が無いが、せっかく書いた文章がもったいないので投稿。

参考ページ:LaptopTestingTeam/HPNX6125
https://wiki.ubuntu.com/LaptopTestingTeam/HPNX6125

上記ページの「additions by Predrag Petrovic」項より引用
Wireless works with bcm43xx driver and ndiswrapper. For bcm43xx you have to download the fwcutter 'apt-get install bcm43xx-fwcutter' and extract the firmware from the .sys file 'bcm43xx-fwcutter bcmwl5.sys' and copy the *.fw files to /lib/firmware/$(uname -r). For every version of kernel you have to do this. see below additions Pietpuk for feisty

ざっくりと訳してみる
〜〜
無線はbcm43xxドライバとndiswrapperで動作します。bcm43xxを使うには、fwcutterを'apt-get install bcm43xx-fwcutter'でダウンロードし、bcm43xx-fwcutter bcmwl5.sysでファームウェアを.sysファイルから取り出し、.fwという拡張子のファイルたちを/lib/firmware/$(uname -r)というディレクトリにコピーします。すべてのバージョンのカーネルでこの作業は必要です。feistyでは加えてPietpukも確認してください。
〜〜
(訳注:「$(uname -r)」とはuname -rコマンドの実行結果、つまり現在のカーネルバージョンと同名のディレクトリを指す。)

しかし、Ubuntu8.04で提供されるbcm43xx-fwcutterでは、このとおりに作業を行えない。
というか、このとおりに実行しちゃいけない。上は、古い情報で、尚且つあくまでGutsyまでの話。

http://bcm43xx.berlios.de/
bcm43のオフィシャルサイトを見ると、bcm43でなく新しいb43およびb43-legacyドライバというのを使いなさいとのこと。
しかし、このドライバは、プリプロエタリなドライバやbcm43ドライバと一緒には動作しない、とかなんとか書いてある。

Ubuntu8.04Hardyではb43-fwcutterというパッケージが提供されているので、それを
$ sudo apt-get install b43-fwcutter
そうすると、/lib/firmware/にb43とb43legacyという2つのディレクトリが出来て、その中に.fwファイルが収まっている。

そいつらを/lib/firmware/$(uname -r)にコピーして再起動してみたりしたがやっぱり動作しない。というか以前にもいろいろやったので、その時に入れた何かが邪魔してるのかも。

んで、結局は8.10をインストールして無線LANを使えるようにした次第。

2008年11月29日土曜日

Nokiaが日本から撤退

Nokia、国内での事業の整理縮小を発表 : ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/193/193044/

世界でメジャー ≠ 日本でメジャー
というか、日本の携帯電話市場がわざと閉鎖的に作られているようかもんだしなぁ。
そら世界シェアNo.1企業が日本ではダメダメなわけだよ。

サムスンがあえてOMNIAを日本仕様のOSにして930SCにしたのも、日本の主流に乗っかることを考えてのことだし。ソフトバンクで発売することが決まる前から、日本にはオリジナルOSで出すと言ってた。
参考:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080728_samsung_mobile_phone/

それでも、日本メーカの初めっからオールインワンな端末より、カスタム出来るスマートフォンとかが好きな人は確かにいるわけで、私も一時期Nokiaを買おうと悩んだことがある(選り好みし過ぎて結局買わずに今まで来てしまったのだけれど)。
だから、むしろ今まで有難う、という感じ。

2008年11月28日金曜日

ffmpeg for psp

ただの覚書。
内容については保証できない。

成功例
$ ffmpeg -i input.mp4 -acodec aac -ab 128kb -vcodec h264 -b 1200kb -ar 48000 -mbd 2 -coder 1 -cmp 2 -subcmp 2 -aspect 480:272 -s 480x272 -r 30000/1001 -f psp -flags loop -trellis 2 -level 30 output.mp4
参考:http://d.hatena.ne.jp/amt/20070422/LevelOptions

ffmpeg -i input.mp4 -acodec aac -ab 128kb -vcodec h264 -b 1200kb -ar 48000 -mbd 2 -coder 1 -cmp 2 -subcmp 2 -aspect 480:272 -s 480x312 -r 30000/1001 -f psp -flags loop -trellis 2 -level 30 -croptop 20 -cropbottom 20 output.mp4


$ ffmpeg -i smile.mp4 -f psp -s 320x240 -r 29.97 -b 768k -ar 24000 -ab 128k output.mp4

$ ffmpeg -i smile.mp4 -f psp -aspect 16:9 -s 320x272 -croptop 46 -cropbottom 46 -r 29.97 -b 256k -ar 24000 -ab 128k croppedoutput.mp4

memo

cropの不思議(Ubuntuのリポジトリにはいってるffmpegで確認)
cropで指定するピクセル数は元動画の画面サイズからいくら引くか、で考える。
画面サイズを縮小する場合もそう。ただし、-s指定する画面サイズは「縮小後サイズ+元動画からcropするピクセル数」とする。そうしないと、動画のプロパティ上と実際のデータと違うサイズとなる。

となる。

サムネイル
ffmpeg -i saihateband.mp4 -f image2 -ss 7 -vframes 1 -s 160x120 -an test.jpg

2008年11月27日木曜日

小飼弾さんのブログが見れない

404 Blog Not Found
http://blog.livedoor.jp/dankogai/

あの小飼弾さんのブログに、私の環境でアクセスするとFirefoxが有無をいわさず落ちる。
拡張機能が悪さをしているのかと思い、プロファイルを新たに作成し、デフォルトでONになっているアドオン(プロファイルでなくシステムにインストールされている拡張機能・言語サポートなど)も全て無効にしてからアクセスしても、落ちる。

試しに、別のGeckoブラウザEpiphanyでアクセスしてみても落ちる。
EpiphanyにはWebkit版もあるようなので、ついでにインストールしたら、そちらでは普通に見れた。

Linux……というかUbuntuのGeckoがおかしいのだろうか。

あとすぐ出来る対策としてはFirefoxをソースからビルドしてみるくらい。
以下のページを参考。
https://developer.mozilla.org/ja/Linux_Build_Prerequisites

$ sudo apt-get build-dep firefox
で、firefoxのビルドに必要なパッケージを全てインストールしてくれる。
その後、適当な作業用ディレクトリを作成し、その中で
$ sudo apt-get source firefox -b
で、ソースをダウンロード(勝手にカレントディレクトリにダウンロードするので、作業用ディレクトリを作った)。-bオプションを付けているので、勝手にbuildして.debファイルを作ってくれる。

全て完了すると、firefoxのパッケージが依存する他のパッケージのdebファイルも作成されているが、firefox-3.0_3.0.4+nobinonly-0ubuntu0.8.10.1_i386.debという一番ファイルサイズが大きいdebファイルをインストールする。

さぁて、、、やっぱり見れなかった orz

どうしようもないときだけ、Webkit版Epiphanyを使おうかなぁ。。。

2008年11月26日水曜日

Gripを使う

Amazon.co.jpさんからCDが届いたのでリッピングしてみる の巻。
桜ノ雨桜ノ雨
absorb absorb feat.初音ミク

Nippon Crown =music= 2008-11-26
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by G-Tools


Ubuntu標準の音楽取り込みツール(SoundJuicer)はお手軽なんですけど、細かい設定が出来ない。
つーわけで、Gripを試してみました。
$ sudo apt-get install grip


初期設定では、oggに変換しちゃうなど、ちょっとアレなので最低限弄った方が良いと思う項目を列挙しときます。
音楽CDから楽曲データ(wave)を取り出し、lameエンコーダを使ってmp3の256kbpsに変換する。

「ファイルの書式」で、ファイルの出力パスを設定。記号はそれぞれ、%Aはアルバムアーティスト名、%dはアルバム名、%tはトラック番号(01,02,03...)、%nはトラック名になります。

エンコーダにlameを指定。拡張子はmp3。ファイルの書式は上に習って。
(追記:エンコーダはGripとは別にインストールする必要があります。)

タグを追加するようにチェック。

完了後にwaveファイルを削除する。プレイリスト(m3u)ファイルを作らないようにする。少なくともビットレートを128kbps以上に設定しておく。

「ファイル名に日本語を使用する」にチェック。ファイル名として許可する半角記号にハイフンとアンダーバーを追加。


トラックタブでトラック名などを編集出来ます。ウィンドウ下側の鉛筆マークのボタンを押すと、ウィンドウが下に伸びて編集ペインがでてきます。

Tips:トラック名を編集し終えたところで、Enterを入力すると次のトラックの編集に移り変わってくれます。マウスに触れずに済むので楽です。

上の画像の通りトラック名を編集後、リッピングしたいトラックにチェックを入れて、切り出しタブの「一括作成」をクリックすると幸せになれます。
(このCDはデータトラック付きで、1〜7のトラックに加えて8つめのトラックとしてGripから見えちゃってますがこれはリッピングするとアレだと思うので気をつけましょう。)


<追記>
いざ、一括作成を行おうとしても「エンコーダが見つからない」というエラーになることがあります。その原因としては、
・単にエンコーダをインストールし忘れている場合
・エンコーダをインストールしているが、Gripがエンコーダの実行ファイルを見つけられていない場合
があるかと思います。
前者なら、apt-get install hogeってな具合で良いでしょうが、後者の場合はエンコーダの実行ファイルを直接指定してやると良いです。
例えば、faacを使いたいなら端末で
$ which faac
と実行すれば、faacがインストールされている場合、そのインストール先であるパスが表示される筈です。こんな感じに
/usr/bin/faac

あとは、エンコーダの設定タブの実行形式のところに/usr/bin/faacを入れてやれば良いです。

2008年11月25日火曜日

Nokiaが何故……

ノキアが日本で携帯電話事業参入、3月からサービス開始:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081122-OYT1T00050.htm

記事では
>ノキアが通信事業者として新サービスを展開すれば、国内携帯市場は新たな競争時代に突入する可能性がある。
と閉めていますけど、金持ちをターゲットにした製品じゃあ、結局市場全体に影響は無いでしょう。

2008年11月24日月曜日

正規表現が何故/〜/なのか



4:00の奇跡に刮目。

プリン吹き出しそうになった。

2008年11月23日日曜日

Firefoxのabout:...ページ

FirefoxでURLバーにabout:configと打ち込むと環境変数とかの一覧が出てきます。
同様に、about:pluginsでFlashなどインストールされているプラグインの一覧が。

んで、about:ほにゃららというページは他にも色々あるらしく、
http://kb.mozillazine.org/About_protocol_links
このページでその一覧が見れます。

「モジラの書」は一読の価値あり?

2008年11月22日土曜日

IntrepidのEmeseneは日本語翻訳済みではない

UbuntuをUbuntu 8.10 Intrepid Ibexに更新しちゃいました。

とりあえず、HP nx6125の内蔵無線LANが何もせずに使用可能になったのは嬉しい。備え付けのON/OFFスイッチは使えたり使えなかったりだけど、まぁNetworkManagerアプレットから確実に切り替え出来るので良しとします。ちゃんとスイッチのランプも切り替わってくれるし。

それと、私が使っているメッセンジャーソフトEmeseneもIntrepidで取得できるパッケージでは日本語ファイルも落ちてくる模様。。。アレッ?
/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/にちゃんとemesene.moは存在してるのですが、実際に起動しているEmeseneのウィンドウは英語表示……gtkライブラリの日本語ファイルのほうは反映されているので、Emeseneだけ環境変数が英語になってたりするわけじゃあ無いみたい。

んで、
$ apt-get source emesene -d
でEmeseneのソースをDLし、実際の日本語ファイルのソースを見てみると、、、空っぽじゃん!
例えば、こんな感じになってます。
msgid "Online"
msgstr ""
本来ならmsgstrの方に日本語訳として"オンライン"とか入ってるべきなのですが、すべてのmsgstrがこの通り空っぽでした。。。

つーわけで、手前味噌で日本語ファイルを導入。
LinuxでWindows Live Messenger[Emesene]
http://mstssk.blogspot.com/2008/08/linuxwindows-live-messenger.html


バグレポートも拙い英語でLaunchpadに出しといた。
http://bugs.launchpad.net/bugs/301013

2008年11月21日金曜日

WILLCOM 03が実質タダキャンペーン

「WILLCOM 03アカデミックパック お買い得キャンペーン」の実施について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/11/21/index.html

こんなことされたら、我が家でWillcomの電波入らないのに買っちゃうじゃないか……

2008年11月20日木曜日

ndiswrapperを利用する際の注意点

ndiswrapperはWindows向けのドライバをlinuxで利用してしまうアプリケーションだが、そのドライバをWindowsから引っ張ってくる際の注意点。
馬鹿らしいかもしれないけど、私はこれが分からなくてndiswrappperにinvailedとエラーを吐かれました orz

実際にndiswrapperを使用する時には、「ほにゃらら.inf」というファイルをndiswrapperに読み込ませてやる必要があるのだが、この「ほにゃらら.inf」というファイルだけをWindows環境からコピーして持ってくれば良いという訳ではない。
infファイル中には、デバイスの基本的な情報などに加えて、infファイルの他に読み込むべきファイルが書き込まれている。つまり、その他のファイルが無ければいけないのだ。
Windowsにそのドライバがインストールされている時に、肝心のinfファイルがあるフォルダ中には他に.sysという拡張子のファイルなどがあったりする。それらもデバイスの動作に必要なものなので、そのフォルダごとlinux環境にコピーしてきて、ndiswrapperにはそのフォルダ中のinfファイルを読み込ませてやる。とにかく、infファイルと同じディレクトリに間接的に読み込まれるべきファイルが存在している事が重要。

2008年11月19日水曜日

スマフォ(WM機)でベル打ちの覚書

スマフォが欲しいのにベル打ちユーザな私の覚書
2ch情報まとめ

>touchkeysip は WindowsMobile 用のソフトウエア入力パネル SIP です。
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA004474/wince/soft5.html#touchkeysip

touchkeysipとこのマクロを組み合わせて、ベル打ちが実現できる?
ttp://indigomode.web.fc2.com/

あと、コレも
>gesture10key/gesture10keyr
>iPhoneの十字ジェスチャ入力をパクったWindows Mobile用ソフトウェアキーボードです。
ttp://www.geocities.co.jp/lauhangwoo/zero3/gesture10key.html

2008年11月18日火曜日

Ubuntu8.10のNetworkManager0.7

今日は、昨日の記事に関連した話。

Ubuntu8.10からは、NetworkManagerのver.0.7が搭載されているそうです。8.04LTSに搭載されているのは0.6.6。
バージョン番号を大きく繰り上げているのは伊達ではないらしく、機能の大幅な更新がなされているそうです。
http://www.ubuntulinux.jp/getubuntu/releasenotes/810overview#Network%20Manager%200.7

Network Manager 0.7

Ubuntu 8.10には、Dan Williams他の人々によるNetwork Manager 0.7を収録しています。このバージョンでは長い間待ち望まれていた、以下のような機能を備えています:

  * システム全体に反映される設定(接続するためにログインする必要がありません)
  * 3Gネットワークへの接続(GSM/CDMA)の管理
  * 同時に複数の有効なデバイスの管理
  * PPPやPPPoE接続の管理
  * 静的IP設定のデバイス管理
  * デバイス向けの経路管理

より詳しい情報は、Network Manager wikiを参照してください。


複数の有効デバイス管理など良いですね。XLink Kaiを使おうと四苦八苦してるので、うれしいです。3GネットワークやPPPの管理なんかも、これからスマートフォン買おうと思ってる私には福音にすら思えます。

自宅で使ってるマシンはまだ8.04なのですが、思い切って8.10入れてみようかしら。

2008年11月17日月曜日

Ubuntu8.10の無線LANドングルへの対応

以前に、Ubuntu8.04でBUFFALOのWLI-U2-KG54を使ったのだけど、それにはリポジトリに無いパッケージをmake installするという手間が必要だった。

だが、先日大学の研究室で使っているマシンのOSをUbuntu8.10に入れ替えたが、その後は無線LANドングルが使えるかどうかの確認はしていなかった。
そして、今日WLI-U2-KG54をUSBに指して見たところ、、、使えてるーーーーー!!
何かパッケージをインストールした覚えは無いので、Ubuntu自身の機器への対応幅が広がったというところでしょうか。

ちなみに、PCIのGW-US54GXSもちょうど近くにあったので試してみたら、同じくそのまま使えました。

2008年11月16日日曜日

FONがフリーアクセスキャンペーン

http://www.fon.ne.jp/free/index.html

自分のFONアクセスポイントを提供していなくても、アカウントさえあれば期間中Livedoor提供のFONアクセスポイントに無料アクセス出来るそうです。

……宮城の田舎民の私には関係ないですね、ハイ。
というか、私の住んでる市内にFONユーザいない気がします。

最近はPSPなんか買ったりして自宅に無線LAN環境が欲しいなぁ、と思ってるのでFONルータを買うのも良いかもしれません。どうせ誰もアクセスしないし。

2008年11月15日土曜日

linuxでも XLinkKai その2

これの続き。

あれから、実際に我が家のUbuntu8.04にKaiEngineの7.4.18をインストールしてみた。
今回は詳細は言いませんが、いちおう動作するのは確かです。(動作すると言っても、プログラムは確かに走る、という程度)
何故詳細は言わないのか、動作はしていてもいろいろ問題があるからです。

まず、UIページの文字化け。これは既知の問題でした。MAC OSでも同様の症状が起こるらしい。(まさかPOSIXは関係ないよね?)
ver7.4からはUIがWebに統一されて、すべてWebブラウザからhttp://localhost:34522/にアクセスして行うことになっています。ですが、このページが文字化けしてしょうがない。
一部の文字は化けていませんが、それらは「プレイヤー」「プライベートアリーナ」など、ページを書き出しているスクリプト中にstaticに書かれている文字列ばかりです。
(具体的には、kaiengine起動中にhttp://localhost:34522/scripts/locale.jsにアクセスすると見れる配列の中身)
問題なのは、サーバから取得してくる情報の部分。部屋名やチャットの発言など、肝心な部分がすべて文字化けしてしまっています。
こんな状態で使えるはずが無い。 orz

それと、実は無線LANのUSBドングルが手元にないので、実際にPSPと接続確認できてなかったり。。。


とりあえず、文字化けをどうにかしようと思い、安定verであるkaidと、UIにgkaiuiを使ってみようとしましたが、こんどはgkaiuiの表示がおかしい orz

2008年11月14日金曜日

標準的な無線LANルータの設定方法

実はあんまり無線LANルータとかいじったことないので、覚書しとく。

無線LANルータの設定
大抵、192.168.11.1がデフォルトのIPアドレス。ここにブラウザでアクセスすると設定画面が出てくる。
BuffaloではBASIC認証を求められる。ユーザ名はrootでパスワードは何も入力せずにおく。

2008年11月13日木曜日

linuxでも XLinkKai

大抵、PSPのゲームでは協力/対戦プレイは、PSP同士が近距離で直接通信するアドホック通信によってでしかできない。だが、XLink Kaiというものを使えば、インターネット越しにも通信プレイが出来るようになるそうだ。
ただし、Sonyの公式コンテンツではなく、あくまでサードパーティ製のサービスであることに注意。同様の事が行える「アドホックパーティ」とか言うのをSony自身も公式コンテンツとしてベータリリースしたが、PS3が無ければ出来ないのでは、多くのユーザにとって実質どうしようもない。
それがXLink Kaiなら、金銭的負担はせいぜいUSB接続の無線LANドングルを買ってくるだけだ。Amazon.co.jpでちょっと価格を調べてみたが、安いもので2k円程度だった。

しかし、日本語版公式サイト(http://xlink.planex.co.jp/)を見る限り、やはりLinuxには対応していない様子。。。 orz
まぁVirtualBoxで仮想マシン立ち上げてやればいいかと諦めかけたのですが、Wineあたりでどうにかしてる人がいるかもと思い、ググってみると……アレ? Linux対応してる??

どうやら、日本語版公式サイトというのはあくまでPLANEXが日本国内向けに公開しているものに過ぎず、本来の開発元であるTeam XLinkのサイト(http://www.teamxlink.co.uk/)を見てみると、GUIをgtkで作ったLinux版もあったりすることが分かります。
てか、ncurses版なんてマニアックなもの誰が使うんだ。


んで、まだ試せていないけれど覚書。

・公式Wikiのubuntuへのインストール例
http://www.teamxlink.co.uk/wiki/doku.php?id=evo7:brief_guide_to_building_running_kaid_7.0.0.7_in_ubuntu
・Linuxでのクイックスタートガイド
http://www.teamxlink.co.uk/wiki/doku.php?id=evo7:quick_guide_to_xlink_in_linux

前者では、ソースからコンパイルしているので、Ubuntuではそうしなきゃいけないのかもしれない。

PLANEXの日本語版公式サイトのほうから落とせるWindows版ではツールのUIも一緒にインストールされるみたいな感じだけど、Linux版では動作するプログラム本体とUIは完全に別になっているっぽい。事実、公式サイトからDL出来るLinux(x86)版のアーカイブを見てみたら、中身は設定ファイルとバイナリファイル1つずつだけだった。
Linuxでのクイックスタートガイドの方では、XLink本体のバイナリファイルとGTK版のUIのDLを促している。

2008年11月12日水曜日

新しいイヤホン買いました[Philips SHE7850]


とりあえず、言えること。Philips最高。
実売2k円しない価格でも、充分に低音を響かせてくれます。

2chのイヤホンスレのまとめWikiを参考にしてPhilipsの奈々子ちゃん(SHE775及びマイナーバージョンアップモデルの7750)を買って使っていたのですが、噂に違わぬ性能で大満足していました。
ですが、つい先日奈々子ちゃんが急逝(死因:おそらく断線)してしまったので、代わりを買わなければいけなくなったのですが、奈々子はすでにカタログ落ちしてどこにも売ってない orz
使っていた奈々子自体もヨドバシに1つだけ在庫が残っていた奇跡により購入できたものでした。

ネット通販で、奈々子が手に入るところは見つけたのですが、そこまでするよりは、、、と思い結局奈々子の後継であるSHE7850を今回購入したのでした。
コードが長め、ボリューム調節付き、など7750に無い(というか本当はいらない)機能がついていたりします。
そして、肝心の音質は……スヴァラシイ。エージング前ですが、私好みの低音が通る音質はナイスです。

まぁ、音質にこだわるならカナル型なんかも試すべきなんでしょうが、そこは嗜好先行で。

さて、何て名前付けよう? 「那覇子」?

2008年11月11日火曜日

今日はバイナリの日らしい

Happy Binary Day:1111を祝うバイナリ界の巨匠たち - ITmedia エンタープライズ:
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0811/11/news021.html

今日はバイナリの日らしいです。まぁ、なんかこじつけ臭いですが。
ですが、私もいちおうギークの端くれ(のつもり)として、何か祝っとかないとなぁ、と思った次第です。

てか、この記事にどんなタグ付けりゃあいいんだ。

2008年11月10日月曜日

nVidiaのグラフィックカードでデュアルディスプレイ on Ubuntu8.10

大学の研究室で使っているマシンにはnVidiaのEN9600GTが刺さってたりする。それに加えて、デュアルディスプレイにしていたり ^^

だが、Ubuntuの8.10に入れ替えてから、改めてディスプレイの設定をしようと思ったら、xorg.confを保存する時点でnVidiaの設定ツール(nvidia-settings)が落ちる。

コンチキショウ、と何度もやってみるのだが暖簾に腕押し。
そこで、冷静になってググってみたら同じ、症状に陥って解決策を見つけていた方がいた。

Ubuntu 8.10 の nvidia-settings - bend tail
http://d.hatena.ne.jp/bend_tail/20081103/1225714052

/etc/X11/xorg.confへの書き込みの時点でエラーになっていたのだが、要するに/etc/X11/xorg.confを一度消してしまうと良いらしい。もちろん、消すといってもxorg.confをxorg.conf.backupとかに名前を変えてやる。バックアップ大切。

端末で、
$ sudo mv /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.backup
した後に、nVidiaの設定ツールをやりなして、/etc/X11/xorg.confに保存する。

ちなみに、言わずもがなnVidiaの設定ツールも管理者権限(sudo)で実行する必要があるのだけれど、パネルメニューの
 システム > システム管理 > NVIDIA X Server Settings
から起動すると一般ユーザの権限になってるので、メニューを編集してハナから管理者権限で開くようにすると楽。

コマンドの頭のところに、gksudoを書き加える。

さらに、ちなみに
Xinerama使ってるとスクリーンショットが大変なことに。。。


てか、以前はマウスカーソルは写らなかったと思ったけど。。。

2008年11月9日日曜日

930SH欲しいかも

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42505.html

今まで、スマフォスマフォ言ってましたが、930SHが欲しくなってきていたり。
8MpxCCDって俺的に垂涎なんですもの。

思えば今使っている903SHは、デザインが好みだったのもありますが、3.2MpxCCDという当時(3年前)の携帯電話としては最強のカメラ性能を有していたから買ったようなものです。

スマフォはサブ機として買って、いずれにしろメイン機(903SH)は買い換えなければいけないと思うので930SH買ってしまおうかしら。

ぃゃ待て、貧乏学生の俺にそんな金は。。。

2008年11月8日土曜日

Skype for linuxの言語ファイル翻訳ミス

Skype for Linuxの翻訳ミスを気づいてはいたけど、今更ながら気になったのでエントリにしてみる。

男性、となるべきところが、英語のままMaleと表示されている。


Skypeの日本語のロケールファイルのパスは/usr/share/skype/lang/skype_ja.qmで、同じディレクトリにそのソースの/usr/share/skype/lang/skype_ja.tsもある。
/usr/share/skype/lang/skype_ja.tsの中を見てみたら、確かにMaleがMaleのまんまだった。

SkypeはUbuntu8.04の日本語セットアップヘルパで導入したのだけれど、公式のダウンロードページ(http://www.skype.com/intl/ja/download/skype/linux/choose/)から、DLしたdebファイルも中身は同じだった。

これはSkypeの公式にほうに報告入れるべきなんだろうな。ちょっと調べてやっとこう。
それにしても、誰も気づいてない訳じゃ無いだろうけど。。。

<追記>
Skype公式サイトのサポートリクエストのところでこの件についてsubmitした……つもりなんだけど、行ってなさそう。
あのサイトのサポートページ自体、リンクをクリックするといきなり英語ページに飛んだり、どこに何があるのか分かりづらくて、使いづらかったのだけれど。
日本語のサポートリクエストの送信ページで、上記の問題についてつらつら書いて、[送信]ボタンをクリックしたら、大抵なら確認メッセージとか出てくると思うんだけど、何故か英語のサポートリクエストのページに飛ばされた。
メールアドレスは入力したので、受け付けられてれば確認のメールくらいくるだろうけど、、、

2008年11月7日金曜日

PSP向け動画をffmpegでエンコードする覚書

PSP向け動画をちょっと高画質にffmpegでエンコードする覚書
Ubuntu8.04のリポジトリに入ってるffmpegで検証。

こちらのページを参考
http://d.hatena.ne.jp/amt/20070422/LevelOptions

成功例
$ ffmpeg -i input.mp4 -acodec aac -ab 128kb -vcodec h264 -b 1200kb -ar 48000 -mbd 2 -coder 1 -cmp 2 -subcmp 2 -aspect 480:272 -s 480x272 -r 30000/1001 -f psp -flags loop -trellis 2 -level 30 output.mp4

cropを使う場合
$ ffmpeg -i input.mp4 -acodec aac -ab 128kb -vcodec h264 -b 1200kb -ar 48000 -mbd 2 -coder 1 -cmp 2 -subcmp 2 -aspect 480:272 -s 480x312 -r 30000/1001 -f psp -flags loop -trellis 2 -level 30 -croptop 20 -cropbottom 20 output.mp4

cropで指定する値は、元動画の画面サイズにおいてcropするピクセル数。
ただし、-sオプションで指定する変換後画面サイズは「目的のサイズ+元動画からcropするピクセル数」とする。cropに指定した値が、-sで指定した値から引かれて、出力される動画のプロパティに収まる。
具体的には、
 入力動画の画面サイズ - 入力動画からcropするピクセル数 = 出力動画の画面サイズ
 -sで指定した画面サイズ - 入力動画からcropするピクセル数 = 出力動画のプロパティ上の画面サイズ
となってしまうみたい。んで、よく分からんのだけれども、目的のサイズは480x272なのに、上下20ピクセルずつcropするので、480x312としておいた方が良いみたい。いずれにしろ出力される動画は480x272となってくれる。

どう考えてもこれバグじゃないの?と思うんだけれど、最新版のffmpeg試してないからあんまりとやかく言わないことにする。

2008年11月6日木曜日

右クリックから端末を起動する[nautilus-open-terminal]

nautilus-open-terminalというNautilusのプラグインを導入すると、右クリックのコンテキストメニューに「端末を開く」という項目が追加されます。



これの一番便利な所は、Nautilusで開いているディレクトリでこれを使うと、そのディレクトリをカンレントとした状態で端末が起動してくれるところ。

$ sudo apt-get install nautilus-open-terminal

2008年11月5日水曜日

GNOME Panelのメニュー編集について その2[alacarte]

以前のエントリで、メニュー編集ウィンドウがおかしい、という問題を書いたけど、解決しました。結論から言うと、単に私自身のミスでした。

こちらの、詳細なメニュー編集ができるウィンドウですが、

これ、実際はAlacarteというアプリケーションなんだそうです。

んで、いろいろマシンを弄ってるうちに依存関係の解決か何かでいつの間にか削除されてしまい、GNOMEパネル付属の簡易編集ウィンドウが開くようになっていた、という具合。

2008年11月4日火曜日

x86_64版LinuxでFlashを使う

私の環境はx86なのだけれど、やはりいずれは64環境に移行しようと考えてはいる。
でも、x86_64版だとFlashプラグインが無いのでニコニコ出来ないじゃないか!! と思ったのも束の間、ちゃんと方法があったのでメモ。(当分使わない気もするけど。)

nspluginwrapperというのを使えば、x86向けのプラグインを64環境で使うことが出来るそうです。

まぁ、かのvine_userさんのとこを参考にしただけなんですけど。
Viva! Ubuntu:Ubuntu 64bit版でYouTubeが見れました
http://ubuntu.livedoor.biz/archives/64540655.html

2008年11月3日月曜日

GIMPでpngを描き出した時の変な解像度

PSP用のカスタムテーマを作ってやろうと、GIMPに向かう俺。
だけども、GIMPで透過PNGを作っても、公式PSPテーマコンバータではなんか透過をしてくれない様。
参考:http://www42.atwiki.jp/psp_theme/pages/16.html

参考にしたページでは、最後にPictBearにちょいと噛ませてやれば良いと書いてある。たしかに、その通りにしたらちゃんと透過してくれるようになった。

だけども、何でこんな事が起こるのか……
なので、簡単にだけどもPictBearに噛ませる前後を比較してみた。

試しに、GNOMEのアイコンセットから16x16のGNOMEアイコンを公式ツールに読ませて、プレビューしてみた。
左が、GIMPでPSPカスタムテーマのプレビューアイコン用にインデックスカラー化したPNGファイル。右が、それにさらにPictBearで読み込んで上書き保存しただけのファイル。

なぜか、これだけでちゃんと透過してくれるようになる。まぁ、これは参考にしたまとめWikiにも載ってること。

ファイルサイズは、前者(上画像の左)が582Byte、後者(上画像の右)が608Byteになっていた。

そして、上の2つのファイルをGIMPに読み込ませて画像のプロパティを表示させているのがこれ。


72.0009 ppiって何よ……

でも、まぁ透過が出来ないことに解像度が関係してる気はあんまりしない。
結局はGIMPのバグかなんかじゃねぇのかよ、という無意味な結論。

2008年11月2日日曜日

Ubuntuで使える簡易音声波形編集ソフト

Windowsを使っていた頃は、SoundEngineFreeにお世話になりっぱなしだったけれども、Ubuntuでも同程度の能力があるソフトは無いもんかなぁ、と思っていた。
私のニーズとしては、ちょっとした切り貼り程度が出来れば良いので、本格的な波形編集など出来なくても構わないなぁ、という感じ。

そしたらちょうど良いソフトがあったので、メモ。
Audacity : http://audacity.sourceforge.net/

使ってみると、少々メニュー位置が違うくらいでSoundEngineFreeと同じ様な感じで使える。

2008年11月1日土曜日

PSPのテーマコンバータがWineで動いた

http://www.jp.playstation.com/psp/dl/tool/psp_customtheme_tool_eula.html
こちらのURLからDL出来る、Sony公式のPSP用テーマ作成ツールですが、Wineでも動作してくれるみたいです。

試しに、テーマを作成するのに最低限必要なプレビューアイコンとプレビュー画像だけを指定して(その他のアイコンなどはデフォルトが勝手に適用される模様)、テーマファイルを書き出してみましたが、ちゃんとPSPで使えました ^^

これで、GNOME風テーマとか作ってみたいと思います。