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Ubuntu標準の音楽取り込みツール(SoundJuicer)はお手軽なんですけど、細かい設定が出来ない。
つーわけで、Gripを試してみました。
$ sudo apt-get install grip
初期設定では、oggに変換しちゃうなど、ちょっとアレなので最低限弄った方が良いと思う項目を列挙しときます。
音楽CDから楽曲データ(wave)を取り出し、lameエンコーダを使ってmp3の256kbpsに変換する。
「ファイルの書式」で、ファイルの出力パスを設定。記号はそれぞれ、%Aはアルバムアーティスト名、%dはアルバム名、%tはトラック番号(01,02,03...)、%nはトラック名になります。
エンコーダにlameを指定。拡張子はmp3。ファイルの書式は上に習って。
(追記:エンコーダはGripとは別にインストールする必要があります。)
タグを追加するようにチェック。
完了後にwaveファイルを削除する。プレイリスト(m3u)ファイルを作らないようにする。少なくともビットレートを128kbps以上に設定しておく。
「ファイル名に日本語を使用する」にチェック。ファイル名として許可する半角記号にハイフンとアンダーバーを追加。
トラックタブでトラック名などを編集出来ます。ウィンドウ下側の鉛筆マークのボタンを押すと、ウィンドウが下に伸びて編集ペインがでてきます。
Tips:トラック名を編集し終えたところで、Enterを入力すると次のトラックの編集に移り変わってくれます。マウスに触れずに済むので楽です。
上の画像の通りトラック名を編集後、リッピングしたいトラックにチェックを入れて、切り出しタブの「一括作成」をクリックすると幸せになれます。
(このCDはデータトラック付きで、1〜7のトラックに加えて8つめのトラックとしてGripから見えちゃってますがこれはリッピングするとアレだと思うので気をつけましょう。)
<追記>
いざ、一括作成を行おうとしても「エンコーダが見つからない」というエラーになることがあります。その原因としては、
・単にエンコーダをインストールし忘れている場合
・エンコーダをインストールしているが、Gripがエンコーダの実行ファイルを見つけられていない場合
があるかと思います。
前者なら、apt-get install hogeってな具合で良いでしょうが、後者の場合はエンコーダの実行ファイルを直接指定してやると良いです。
例えば、faacを使いたいなら端末で
$ which faacと実行すれば、faacがインストールされている場合、そのインストール先であるパスが表示される筈です。こんな感じに
/usr/bin/faac
あとは、エンコーダの設定タブの実行形式のところに/usr/bin/faacを入れてやれば良いです。
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