2009年6月1日月曜日

Configure shortcut key with Windows Key(Super Key).

Windowsで私がけっこう使っているWin+Mのショートカット。開いているウィンドウをすべて一発で最小化して、デスクトップを表示してくれます。
Ubuntuでも同じ機能がちゃんと付いていて、デフォルトでは下側パネルの左端にアイコンがあり、これをクリックするか、Ctrl+Alt+Dで出来ます。

ただ、Win+Mに慣れちゃってるので、Ctrl+Alt+Dはなんか押しづらい。。。

というわけで、Win+Mに変えてしまえばいいじゃん、と思い立ったが吉日。
パネルメニューの システム > 設定 > キーボード・ショートカット から設定だぁッ、、、あれ? 出来ない。。。

(WinキーはUbuntuではSuperキーという表示になっている。)

左Winキーを押しながらMを押そうとするんだけど、この設定ツールだとWinキーはCtrlやAltのような組み合わせ用のキーとしては認識してくれず、ほかのアルファベットキーなどのように扱われてしまう。

どうしたもんかと思ったら、launchpadで対処法が投稿されてた。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/gnome-settings-daemon/+bug/194979/comments/16

ホーム・フォルダを開くショートカットの設定方法を説明してます。

方法 1:
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1)システム->設定->キーボード->レイアウト->Other options
Alt/Win キーの挙動: "Meta を両側の Windows キーに割り当て" を選ぶ。

2)システム->設定->キーボード・ショートカット
"ホーム・フォルダを開く" を選び、好きなキーの組み合わせを押す。

例えば、Win+Eなら"Mod4+E"と表示されるでしょう。

方法 2:
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1)"設定エディタ(gconf-editor)"を起動する。

2)"/apps/metacity/global_keybindings" で
"run_command_1" の値を "<Super>E" に変更。

3)"/apps/metacity/keybinding_commands" で
"command_1" の値を "nautilus" に変更。

(これは、Alt/Winキーの挙動が"デフォルト"か"Meta を両側の Windows キーに割り当て"(訳注)に設定されている場合のみ有効です。方法1を見て、適宜対応してください。)

方法 3 (コマンドラインでの操作):
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gconftool-2 --type string --set /apps/metacity/global_keybindings/run_command_1 'E'
gconftool-2 --type string --set /apps/metacity/keybinding_commands/command_1 'nautilus'

P.S: "/apps/panel/global/menu_key" に関するコマンドラインでの操作を検索しているうちに、gconfに関する別の面白い情報も見つけました。
http://docsun.cites.uiuc.edu/sun_docs/C/solaris_9/SUNWgndoc/GNOMEADMIN/p5.html

とても面白い。(^_^)

訳注:私の環境だと、設定項目は英語のままで"Super is mapped to Win-keys"と表示されていましたが、一応ここも訳しました。

私は極力少ない設定で済ませたいので、方法2を選択。
上記の解説だと、"command_1"にnautilusコマンドを割り当ててますが、デスクトップを表示させる動作は"show_desktop"として既に値が存在しているので、そいつを編集して<Super>Mとしてやります。


ちなみに、"ホーム・フォルダを開く”の設定エディタ上の項目は "/apps/gnome_settings_daemon/keybindings" にあります。けど、そこに"<Super>E"としてやってもショートカットは動作してくれず、しかも勝手に画面テーマが切り替わるという現象が。。。

※ Ubuntu 8.10環境で確認しました。バージョンが違うと設定の位置が違ってたりするのはご愛嬌。

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