2009年11月25日水曜日

Tohoku Android Group 1st Session.

第1回 日本Androidの会 東北支部 発信会に行ってきました。

今回のメインは、有限会社エボテックの畠山さんのセッション。
エボテックでは様々な組込み開発の実績があるそうですが、「Androidでなら何が出来るだろう」というところから始まってプロジェクトが立ち上がり、ET2009ではAndroidを使ったデジタルサイネージのデモを出展したそうです。(ET2009行きたかった…… orz)
ET2009のエボテックの紹介ページ
http://imyme.chicappa.jp/ET2009/exhibitor/exhibitor.cgi?no=199

内容は、畠山さんが実際にAndroidでの組み込み開発に携わってみての感想を元にした、3つの視点から見たときのAndroidのお話。

・技術者目線
Androidを技術面で大雑把に言ってしまえば、「携帯電話向けの顔を持ったLinux」。
なので、既存のLinux開発のノウハウを流用できる。オープンソースなので、開発の初期コストが節約できる。しかもGUIセットでお得!
実際の開発としては、階層分けして作業が出来る。アプリ屋・ミドルウェア屋・ドライバ屋という具合。

・事業者目線
先日のET2009ではAndroidで盛り上がっていて、エボテックの他にもAndroid関連の出展が多かったそうです。
実際にAndroidで組み込みの技術に関係したビジネスをやるとするなら、ポーティングとかミドルウェア/ドライバの高速化やカスタマイズなどがあるだろう(もちろんアプリなどコンテンツ提供も)。

・利用者目線
メモ忘れ

とりあえずこんな感じでした。

「携帯機器向けのAndroidを組み込みで扱うのは余計な手間がかかるしどうなの?」という意見も出ましたが、今のAndroidを取り巻く市場に足りないのはこういう事業者目線なのかなと思いました。正直なところ、今まではAndroidを見るのは技術者目線ばかりという印象があったんです。それが最近になって、Android搭載端末が続々と登場し、日本でもHT-03A(HTC Magic)が発売されて、やっとAndroidが「ビジネス」として認知されだしているのは喜ばしいことだよなぁ、と。

次回の東北支部の活動は12月19日土曜日で、早めに発信会を終わらせて忘年会行こうぜ! という具合。

それと、エボテックさんが1月19日に仙台のイベントに出展するそうです。(イベント名聞き漏らして、ググってもそれらしいのが見つからず。。。)

<追記>
ご本人からコメントで補足情報いただきました。
ありがとうございます!

「ものづくりの集い」
平成22年1月19日(火)
 12:00~17:25
プラザ仙台ホテル 松島(東西)

まぁ、平日なので行けそうもないのですが…… orz

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

東北支部発信会ご参加ありがとうございました。
来年1月に開催されるイベントの情報です。

「ものづくりの集い」
平成22年1月19日(火)
 12:00~17:25
プラザ仙台ホテル 松島(東西)

 1画を少しお借りして展示予定です。

mstssk さんのコメント...

ありがとうございます!
本文に追記しておきました〜