2009年7月26日日曜日

Remove pppoeconf

ひと月ぶりの更新。いつものとおり、一番の読者ターゲットは自分自身。

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Ubuntuでフレッツ光のPPPoE接続をするためには、pppoeconfというコマンドを使うと自動でネットワークの設定ファイルを書き換えてくれます。
しかし、先日無線LANのブロードバンドルータを購入し、この設定が不要になりました。

さて、ここで面倒なことが。
pppoeconfは設定ファイルへの書き込みは行ってくれても、設定を差し戻すのはやってくれないみたい。

ネットワーク接続をUbuntuデフォルトのNetworkManagerに返えしてやるには、一部のファイルを直接弄ってやる必要があります。(他に手段があったらごめんなさい)

/etc/network/interfaces
pppoeconfを使った後は、次みたいな感じになってると思います。
auto lo
iface lo inet loopback


auto dsl-provider
iface dsl-provider inet ppp
pre-up /sbin/ifconfig eth0 up # line maintained by pppoeconf
provider dsl-provider

auto eth0
iface eth0 inet manual
デフォルトの状態は最初の2行だけです。それ以降の行はざっくり削除します。
これで、あとは再起動。
通知パネルのNetworkManagerのアイコンを見て、元の状態に戻っているか確認しましょう。

とりあえずここまででもいいのですが、まだPPPoEの認証情報が設定ファイルに残っています。そこらへんも消してしまいたい、ということもあるでしょう。
私が気づいた限りでは、
/etc/ppp/pap-secrets
/etc/ppp/chap-secrets
に書かれていました。(他にもあるかも)

環境:Ubuntu9.04 Desktop

<追記>
「networking 書き換えただけじゃあ、init.dとかの初期処理でppp走っちゃってんじゃね?」と思ったけど、上の記事のを行う前に、ppp 関連のパッケージをごっそりpurgeしちゃったので検証しませんでした。

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